【モンスター 12】

真六武衆キザン*3
真六武衆カゲキ*3
六武衆の影武者*3
六武衆の師範*2
Nグランモール*1

【魔法 14】

ハリケーン*1
サイクロン*2
ブラックホール*1
六武衆の結束*3
六武の門*1
紫炎の狼煙*3
増援*1
※月の書*1
死者蘇生*1

【罠 14】

六尺瓊勾玉*2
神の警告*2
神の宣告*1
次元幽閉*2
諸刃の活人剣術*3
聖なるバリアミラーフォース*1
盗賊の七つ道具*1
奈落の落とし穴*2

【エクストラ 15】

AOJディサイシブアームズ*1
ミストウォーム*1
氷結界の龍トリシューラ*1
スクラップドラゴン*1
スターダストドラゴン*1
ブラックローズドラゴン*1
エンシャントフェアリードラゴン*1
ナチュルランドオルス*1
ナチュルパルキオン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
真六武衆シエン*3
TGハイパーライブラリアン*1
AOJカタストル*1

【サイド 15】

DDクロウ*1
パペットプラント*1
スノーマンイーター*1
暗黒界の魔神レイン*1
ドッペルゲンガー*1
霊滅術師カイクウ*1
抹殺の使徒*2
連鎖除外*1
転生の予言*1
スターライトロード*1
マインドクラッシュ*1
盗賊の七つ道具*1
邪神の大災害*1
王宮の弾圧*1

※はアジア版
ゼアルストラク

【モンスター 18】

終末の騎士*3
ダークグレファー*2
ゾンビキャリア*1
※クリッター*1
BF-大旆のヴァーユ*3
BF-暁のシロッコ*3
ダークアームドドラゴン*1
カードガンナー*2
BF-疾風のゲイル*1
BF-精鋭のゼピュロス*1

【魔法 10】

闇の誘惑*1
強欲で謙虚な壺*3
増援*1
※サイクロン*2
※ブラックホール*1
※死者蘇生*1
異次元からの埋葬*1

【罠 12】

異次元からの帰還*1
※奈落の落とし穴*2
※激流葬*1
次元幽閉*2
※聖なるバリアミラーフォース*1
神の警告*1
※王宮の弾圧*1
※ゴッドバードアタック*2
※神の宣告*1

【エクストラ 15】

キメラテックフォートレスドラゴン*1
AOJディサイシブアームズ*1
氷結界の龍トリシューラ*1
インフェルンティデスドラゴン*1
スクラップドラゴン*1
ダークエンドドラゴン*1
スターダストドラゴン*1
ブラックローズドラゴン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
大地の騎士ガイアナイト*1
BF-孤高のシルバーウィンド*1
BF-アーマードウィング*2
BF-アームズウィング*2

【サイド 15】

サイバードラゴン*1
ドッペルゲンガー*2
※霊滅術師カイクウ*1
DDクロウ*2
Aジェネクスクラッシャー*1
パペットプラント*1
※ハリケーン*1
魔のデッキ破壊ウイルス*1
呪言の鏡*2
転生の予言*1
天罰*1
邪神の大災害*1

※はアジア版
参加人数52名

・上位デッキ

優勝:てん/墓地BF
2位:クラッド/六武衆
3位:DAT/ヴァルハラ天使
4位:ゆぅた。/六武衆

ベスト8
syelu/デブリヒーロー、さとみちゃん/デブリヒーロー、TK/Xセイバー、アカパンダ/カラクリ
ベスト16
エスカルゴ/光デュアル、カイティー/剣闘獣、ハロゲン/光デュアル、エレ/六武衆、イタチ/剣闘獣、ある吉/ジャンクドッペル、MEI/六武衆、aiueo/ドラグニティ

・デッキ分布

5名
六武衆
4名
デブリヒーロー、光デュアル、墓守、剣闘獣、ドラグニティ
3名
墓地BF、Xセイバー、カラクリ
2名
ワーム、ジャンクドッペル
1名
ジャンククィックデブリ、ヴァルハラ天使、代行儀式天使、旋風BF、ファルコンビート、すぐるんスタン2011、マシンガジェ、ドラゴン、電池メン、スクラップ、ライトロード、インフェルニティ、ジュラック、植物魔轟神

・募金

6890円+1ユーロ(北24条駅前のセイコーマートに募金してきました。)

まず、地震の影響で開催を中止する考えもありましたが、私が就職の関係で4月以降に一切の大会を開くことができない、身内が地方の大学に進学してしまう等の事情もあり開催を決定致しました。
告知協力をして頂いたデュエルエントランスさん、カードショップテレスさん、並びに参加して頂いた方々には大変感謝しております。
スムーズな大会運営のためご協力頂きましてありがとうございました。
1人1人楽しんで頂けたのであれば幸いです。
また北海道CS等でお会いした際には宜しくお願いします。
康雄CS前日になりますが、要望があったので載せておきます。

かなり余裕を持って組んでいるので、スムーズに進めば多少早く終わる可能性があります。

受付 9:30~10:00

(この間に当日枠抽選、シート記入等を行います。)

大会説明、挨拶等 10:20~10:30

予選1回戦 10:40~11:20

予選2回戦 11:40~12:20

昼休み 12:40~13:30

予選3回戦 13:40~14:20

予選4回戦 14:40~15:20

決勝1回戦 15:50~16:30

決勝2回戦 16:45~17:25

準決勝 17:40~18:20

決勝・3位決定戦 18:35~19:15

表彰・閉会 19:30~19:50

片づけ 20:00~

打ち上げ スケジュール終了後北24条を予定、受付時に参加・不参加の確認を行います。予約等はまだ行っておりません。予算は最大3000円程度を考えておいてください。


その他、アジア版のカードの確認はどのように行うのかと質問を頂きましたが、デッキシート記入の際にアジア版のカードに印をつけてもらい、シート回収時に見せて頂くのが適切と判断しました。
ルール全体についてですが、0:00の段階で調整中の項目はすべて”できない”という裁定を適用してください。

エクシーズ召喚の代表的なFAQも載せておくので、確認してください。

・エクシーズ素材はフィールド上のカードとして扱わない。
・エクシーズ素材を取り除く場合、フィールド上から墓地へ送る扱いではない。
・トークンは使用できないが、罠モンスターは使用できる。
・エクシーズモンスターが裏側表示になっても素材はそのまま重ねて置く。
・エクシーズモンスターがフィールド上から離れた場合、素材は墓地へ送られる。

Q:エクシーズモンスターを正規の手段で召喚し墓地へ送られた場合、そのエクシーズモンスターを特殊召喚できますか?可能な場合、エクシーズ素材はどうなりますか?
A:特殊召喚でき、エクシーズ素材はないものとして扱われます(11/03/19)

Q:エクシーズモンスターをエクシーズ素材や儀式召喚のためのリリースに使えますか?
A:いいえ、できません。(11/03/19)

Q:《禁止令》で指定されたカード名のモンスターをエクシーズ素材に使えますか?
A:調整中。(11/03/19)

Q:《禁止令》で指定されたカード名のエクシーズモンスターをエクシーズ召喚できますか?
A:調整中。(11/03/19)

Q:《禁止令》で指定されたカード名のエクシーズ素材を、エクシーズモンスターの効果のコストにすることはできますか?
A:調整中。(11/03/19)

Q:エクシーズモンスターに《マジカルシルクハット》の効果を使用しました。
  裏側守備表示でシャッフルするのですが、エクシーズ素材の有無により、カードの種類が判別できるのは、どう処理しますか?
A:調整中。(11/03/20)→これについては、一時的に素材を重ねずに判別できるまでフィールドの外に置くとスムーズに解決できそうですがどうでしょう??

Q:エクシーズモンスターの効果を発動するためにエクシーズ素材の《クロス・ポーター》を墓地に送った場合、その《クロス・ポーター》は効果を発動することはできますか?
A:カードによって異なります。(11/03/20)

備考
Q:《ガチガチガンテツ》の効果で《クロス・ポーター》は効果を発動することはできますか?
A:できます。(11/03/20)
Q:《グレンザウルス》の効果で《クロス・ポーター》は効果を発動することはできますか?
A:できません。(11/03/20)
Q:《No.39 希望皇ホープ》の効果で《クロス・ポーター》は効果を発動することはできますか?
A:調整中。(11/03/20)

Q:エクシーズモンスターに対して《ギブ&テイク》を発動できますか?
  可能な場合、レベルの処理はどうなりますか?
A:調整中。(11/03/20)

Q:エクシーズモンスターが《ヘルウェイ・パトロール》に戦闘破壊された場合、強制効果のレベル分のダメージを受ける効果自体は発動するのですか?発動する場合、ダメージはどうなりますか?
A:調整中。(11/03/20)

Q:エクシーズモンスターしか存在しない時に、相手に《レアル・ジェネクス・クロキシアン》をシンクロ召喚されました。この場合、どのような処理になりますか?
A:対象のレベルがあるモンスターが存在しないため、不発になります。(11/03/19)

Q:《スキヤナー》や《物理分身》の効果でエクシーズモンスターを対象にできますか?
A:いいえ、できません。(11/03/19)

Q:《カオスポッド》の効果によってエクシーズモンスターがエクストラデッキに戻る場合、そのエクシーズ素材はデッキに戻しますか?
  戻す場合、戻したモンスターとして数えますか?
A:戻さず、墓地に送られます。(11/03/19)

Q:フィールド上に存在するエクシーズモンスターを対象に《亜空間物質転送装置》を発動した場合、重ねていたエクシーズ素材もゲームから除外されますか?
A:この場合、エクシーズ素材はフィールド上に残らずに墓地へ送られます。(11/03/17)

Q:フィールド上に存在するエクシーズモンスターを対象に《強制脱出装置》を発動した場合、重ねていたエクシーズ素材も手札へ戻りますか?
A:この場合、エクシーズ素材は手札に戻らずに墓地へ送られます。(11/03/17)

Q:フィールド上に表側表示で存在するエクシーズモンスターを対象に《月の書》を発動した場合、エクシーズ素材も裏側表示になりますか?
A:この場合、エクシーズ素材はフィールド上に残り続けます。なお、エクシーズ素材が裏側表示になる事はありません。(11/03/17)

Q:フィールド上に表側表示で存在するエクシーズモンスターを対象に《精神操作》を発動した場合、エクシーズ素材のコントロールも移りますか?
A:はい、エクシーズ素材もエクシーズモンスターに重ねたまま、相手のフィールド上へ移ります。(11/03/17)

Q:エクシーズモンスターが《スキルドレイン》等の効果を受けた場合、エクシーズ素材はどうなりますか?
A:重ねたままになります。(11/03/17)

Q:自身の効果によって墓地からフィールド上に特殊召喚した《ゾンビキャリア》は、フィールド上から離れて時点でゲームから除外されますが、この《ゾンビキャリア》をエクシーズ召喚の際にエクシーズ素材として使用する事はできますか?
 もしエクシーズ素材として使用できる場合、この《ゾンビキャリア》はフィールド上に残り続けますか?それともゲームから除外されますか?
A:自身の効果によって墓地からフィールド上に特殊召喚した《ゾンビキャリア》を、エクシーズ召喚の際にエクシーズ素材として使用する事はできます。
 また、《ゾンビキャリア》をエクシーズ素材として使用する場合は、モンスターカードとしてではなく、エクシーズ素材として扱われる為、ゲームから除外されずフィールド上に残り続けます。
 なお、エクシーズモンスターがフィールド上から離れた場合、エクシーズ素材として使用した《ゾンビキャリア》は墓地へ送られます。(11/03/17)
はじめに、震災における被災者の皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。

今回、康雄CSを開催するにあたり、参加者の方から募金を募りたいと考えております。
1円からで結構ですのでご協力をお願い致します。
なお、参加費500円のうち、1名あたり50円を募金致しますのであらかじめご了承ください。

募金先は現在検討中です。
定員の48名を越える54名に予約をいただき、大変感謝しております。
当日参加についてですが、会場に少し余裕があるため、残り10名まで当日参加の枠を作りたいと思います。
当日参加につきましては会場での抽選を予定しております。
ただし、オポ計算の関係上奇数が出るわけにはいかないため、偶数になるよう参加者を調整致しますのであらかじめご了承ください。

また、申し訳ありませんが、参加賞(米・STOR・1パック)が用意できないため、プロモーションパック(オレンジ・1パック)の配布を予定しております。

※なお、締め切り日が曖昧で申し訳なかったのですが、03/09をもちまして予約については受付を終了しております。
以後の参加希望の方は、当日枠をご利用ください。
遠方からお越しくださっている場合は優先致しますのでご連絡願います。

質問、疑問等受け付けております。
コメントまたはメールにて対応致します。

なお、CS当日は海外先行販売カードの効果を全て把握しているものとして進めます。
よって、使用したプレイヤーがテキストを読み間違えており、その対戦相手が気づかなかった場合、デュエルはそのまま進行致しますのであらかじめご了承願います。
当日問題が生じた場合は速やかに私かジャッジを呼んでください。
裁定につきましては後日掲載致します。
制限改訂が発表されてから早くも2週間が経過しました。
選考会期間も目の前に迫り、調整を急ぐプレイヤーも多いと思います。
さて、康雄CSや来年度の準備に追われて更新ができませんでしたが、新制限について簡単に考察したいと思います。

【新・禁止】
ゴヨウガーディアン
→登場以来2800ラインを作り続けてきた張本人です。素材指定無し、攻守共に十分な能力、攻撃力を十分に活かせるモンスター効果、全てにおいてハイスペックなモンスターです。ブリザード1枚からシンクロ召喚できる点が非常に大きかったのですが、禁止カードに指定されたことで間接的にブリザードが弱体化したことになります。真っ先に思いつく代替カードは大地の騎士ガイアナイトだと思いますが、今後エクシーズが登場するため、必須となるかはわかりません。ただ、2500ラインを越えられる☆6シンクロモンスターとしては評価できます。

大寒波
→全く注目されていなかったこのカードが突如として注目され、しばらく制限カードに指定されていましたが、ついに禁止カードとなりました。発動ターンに魔法罠が発動できるハリケーンよりも、相手のターンで魔法罠の使用・セットを封じる大寒波の方が強力であると判断されたようです。大嵐、大寒波と2枚の全体除去が禁止カードに指定されたことで環境への影響も大きいでしょう。セットが多いデッキに対しては、サイドデッキから邪神の大災害が投入される可能性も高いと考えられます。

マスドライバー
→ガエル1キルをはじめとして1キルのパーツとして利用されていたカードです。イレカエルが禁止となった今では禁止指定するほどのカードではないと思いますが、今後悪用されることを危惧しての禁止指定でしょう。

【制限】
オネスト
→1枚で戦闘補助+バーンの2つの役割を持つ優秀なモンスターです。手札に戻る効果も使い勝手が良く、攻撃後に手札に戻って相手の動きを牽制する等の幅広い動きが可能でした。その汎用性の高さから制限カードに指定されたと考えられます。

ダンディライオン
→デブリダンディをはじめとしたデッキにおいて採用されていたカード。グローアップバルブやスポーアといった☆1チューナーとトークンのシンクロでフォーミュラーシンクロンを簡単に呼び出すことができ、手札補充+相手ターンの行動を制限といった動きが可能でした。ダンディライオンを規制するよりはローンファイアブロッサムを規制するべきと考えていましたが、3/19から召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に優先権を行使した起動効果の発動ができなくなるため、こちらに規制をかけたのでしょう。それでもローンファイアブロッサムが強力であることに変わりはありません。

BF-月影のカルート
→BFにおいて必須カードの1枚でしたが、制限指定されたことで大打撃となりました。今までのようなカルートからの動きは見られなくなると思います。代用として収縮が考えられますが、やはりモンスターと魔法、計算時かダメステかという差は非常に大きく、ゴヨウの禁止指定も考慮すると旋風BFの大幅な弱体化は否めません。

月の書
→今回の制限改訂で納得のできない1枚。シンクロ召喚を止める、戦闘補助等、高い汎用性を持ったカードですが、環境を荒らすようなことは何一つしていないはずです。エクシーズ召喚促進のためとも考えられますが、制限指定による影響は大きいでしょう。

六武の門
→六武衆の理不尽な動きを防ぐにはこのカードを制限指定しなければなりません。今後の六武衆の構築としては、シエンのシンクロに特化した型、旧六武衆を採用した罠型の登場が考えられます。いずれにしても、前回のような動きはできませんので、環境の上位に残り続けるのは難しいのではないでしょうか。

【準制限】
カードガンナー
→3枚の墓地肥やし、1900ライン、破壊されると1ドローとアドバンテージの塊です。何故緩和されたのかはわかりませんが、この緩和を上手く利用しない手はないでしょう。墓地BF等、このカードを活用できるデッキにおいては朗報といえます。

大天使クリスティア
→もともとデッキに投入される枚数は2枚であったため、準制限にしたところで何も変わりません。高い能力と効果により、その制圧力は非常に大きいです。代行儀式天使というデッキが最近流行気味のようですが、事故要素満載のため、環境の上位に残るのは難しいと考えられます。

魂を削る死霊
→月の書に続き、今回の制限改訂で納得のできない1枚。死霊によるハンデスが大打撃となるデッキは多く、前回の環境では死霊の一撃がゲーム展開を大きく変えることも多くありました。また、ビートダウン系の1キルを止める1枚にもなっており、環境MVPと言っても過言ではない1枚です。その死霊が緩和されることによる影響は大きく、今後は何の対策も無しにモンスターを召喚せずにエンドする行為は避ける必要があります。守備表示の死霊が越えられずにターン数を稼がれることも多々見かけることになるでしょう。メインデッキから死霊を意識する必要があり、構築にまで影響を与えそうです。先日新制限でのフリーを行ったのですが、死霊をケアできずに大変苦しみました。次元幽閉や神の警告での1:1交換は正直割に合わず、それ以外の対策を考える必要がありそうです。例えば、最近流行気味の墓守においては、暗殺者や末裔、偵察者、くず鉄のかかし等によって十分なケアができていると言えるでしょう。

デブリ・ドラゴン
→デブリダンディのキーパーツとして活躍したカード。カード1枚から☆6~9のドラゴンを簡単に用意でき、黒薔薇によるフィールドリセット、トリシューラ・スクラップによるアドバンテージは非常に強力でした。しかし、準制限ではまだまだ現役といえますので、今後もデブリを活用したデッキは登場すると考えられます。

王家の生け贄
→海外の墓守流行による指定だと考えられます。先行1ターン目から発動できれば強力なピーピングハンデスができるカードです。先行で決められた時の感覚は、番兵、押収、双子悪魔が飛んできた時を思い出させるほどでした。墓守が環境にどの程度食い込んでくるかは未知数ですが、警戒する必要はありそうです。ちなみに海外では、Xセイバーが流行したときのようにサイドにレインが投入されているようです。手札の魔法・罠をセットしてから王家の生贄を発動するため、レインが決まれば相手の場のカードがほとんど吹き飛びます。

オーバーロード・フュージョン
→死霊の緩和によってビートダウンによる1キルが難しくなったためか、規制緩和となりました。サイバードラゴンを軸にしたデッキは強化されたと言えるでしょう。

巨大化
→上に同じく、ビートダウンによる1キルが決まりにくくなったことが原因だと考えられます。

神の警告
→前回の環境の最後ではデッキに2~3枚投入されるのが当たり前となり、奈落よりも優先されていました。今期のはじめでは、奈落2警告2の構築が増えると考えられます。デッキによってはさらに次元幽閉も3投されるのではないでしょうか。

ゴットバードアタック
→BF等においてアドバンテージを生み出す1枚。基本的に2:2交換以上の働きが期待されます。このカードの立ち位置は前環境と変わらなさそうです。

【制限解除】
カオス・ソーサラー
→デブリダンディにおける活躍から制限指定されることも考えられましたが、逆に緩和される結果となりました。ソーサラーが無制限になったので、久しぶりにダークカオスをフリー用に組んでみたいと思います。

終焉の王デミス
→使用率の低さ、優先権に関するルール変更による緩和だと考えられます。

スナイプストーカー
→上に同じ。

氷結界の虎王ドゥローレン
→マスドライバーが禁止指定されたことで、このカード3枚と継承の印による1キルが不可能になったことが原因だと考えられます。

封印の黄金櫃
→2ターン待ってキーパーツをもってくるというのは現在の環境では遅く、やはりでな壺や成金ゴブリンよりも採用率が低いため、緩和されたと考えられます。

スキルドレイン
→効果モンスターを主軸としたデッキが多数存在することから、その抑止力という意味を込めての緩和でしょうか。少なからずスキルドレインを採用したビートダウンは見かけることになりそうです。

血の代償
→使用率の低さから緩和されただけでなく、エクシーズ召喚推進も目的の一つであると考えられます。代償ガジェットは以前のような構築が再びできるようになったと言えるでしょう。ガジェットを並べて戦った方が強いようにも感じますが、エクシーズを有効活用したいのであれば組んでみるのも面白いかもしれません。


以上簡単ですが、制限改訂の考察でした。
やはりゴヨウの禁止、月の書の制限、カードガンナー・死霊の緩和は環境に大きな影響を与えそうです。
優先権に関するルール改正についてですが、もっとも大きな影響を受けるのは、起動効果を持ったシンクロモンスターでしょう。裁きやダムド、ヒュペリオンは多少弱体化はしましたが、以前とほとんど変わらないように感じられました。奈落や警告を残し、しっかりとこれらのカードに打つ必要がありそうですね。
環境のはじめは墓地BF、墓守、HEROあたりが環境の上位になるのでしょうか。ドラグニティは月の書と警告の規制により間接的に強化されているため、ついに上位に向けて動き出したと言えるでしょう。
現在登録を確認している方のリストです。(敬称略)
登録を行ったがリストにいない等ありましたらお手数ですがご一報願います。
まだまだ参加募集しております。

ある吉
イタチ
手袋
てん
たまこさま
ゆぅた
クラッド
ポエマー
アカパンダ
ミヤシ
エスカルゴ
ドンドン
金子
かわべ
グラゴん
いちご
syelu
Dくん
aiueo

でゅおっきーな
メイ
サワサキ
夢界(むかい)
shota
TK
サーモン
コマキ
ジョージ
しょうま
みる駆
R-reead
ミチオの大賢者
ラク
スポンサー
カイン
スネーク
D介
しもやま
今のはまずかったね、まどか
レフェイト
エレ
おろなみんD
ゆきまる
和久津智りん
ハロゲン
ローマ
恋(レン)
キング
かぼちゃ
スノウ
すばるん
ありじ

以上53名
最初で最後の康雄CS実施要領

【主催/告知協力】バイヤー/カードショップテレスさん、Duel Entranceさん

【開催日時】:2011年3月21日(月曜日・祝日)
 
【開催場所】:札幌市北区民センター(3階講義室)

【住所】:札幌市北区北25条西6丁目(北区役所、サンプラザ、ラーメン大将周辺)
 
【アクセス】:地下鉄南北線北24条駅(1番出口)徒歩7分、無料駐車場45台あり

【受付時間】9:30~10:00まで

【参加費】:現金500円または500円相当のアジア版
(カード提供の方は受付で査定を行います。差額が発生した場合は現金でお願い致します。)

【定員】:48名(参加人数が予想以上に多い場合は定員を最大64人まで増やす予定)

【対戦方式】:2ゲーム先取のマッチ制
予選スイスドロー4回戦、その後上位16名による決勝トーナメント4回戦

【ルール】:基本的にはOCGマスタールールを適用

【禁止・制限】:2011年3月1日改訂を適用

【特別ルール】

・メインデッキ、サイドデッキ、エクストラデッキのいずれかにアジア版を必ず1枚以上投入
(アジア版:2002年10月24日~2007年1月18日に発売された「YU-GI-OH!TRADING CARD GAME」シリーズ+一部地区で販売されたRGBT、CRMS等のカード)
・海外先行販売カード使用可(Storm of Ragnarokまで)
・マッチキルモンスター(ヴィクトリードラゴンを除く)1人1枚まで使用可 ※詳しくはwiki参照

【規定】:大会運営側の指示や判断に同意するものとします。

【賞品】

優勝:英語版 氷結界の龍トリシューラ(DT04・ウルトラ)+英語版 Storm of Ragnarok(1st・1BOX)+ジャスコ限定デュエルディスク(未開封)+Dragunity Legion(1個)+スタロ缶(1缶)

準優勝:英語版 Storm of Ragnarok(1st・1BOX)+Dragunity Legion(1個)+スタロ缶(1缶)

3位:日本版 ゴールドシリーズ2011(1BOX) +Dragunity Legion(1個)+スタロ缶(1缶)

4位~8位:スタロ缶(1缶)

【参加賞】:英語版 Storm of Ragnarok(1st・1パック) +プロモーションパック(オレンジ・1パック)
 
【その他】

・TOD(タイムオーバーデス)を目的としたデッキの使用並びに行為を禁止致します。
・オポ計算の関係上、予選のドロップは禁止致します。
・メイン、サイド、エクストラのスリーブは全て統一願います。
・当日貸し出しは行いませんので、紙とペンの持参をお願い致します。
・当日は受付時にデッキシートを配布致しますので、記入をお願い致します。
・上位の方はブログ等でレシピの公開を致しますのであらかじめご了承願います。
・対戦中は必要なもの以外のものを置くことを禁止致します。
・対戦シート記入後は必ず自分と相手のシートの確認をお願い致します。
・その他常識の範囲内で行動願います。

【予約方法】

・メールフォームに必要事項の記入をお願い致します。 (札幌市以外の方は事前にご相談ください。)

http://form1.fc2.com/form/?id=566475

・メールフォームを使えなかった方は、【氏名】【ハンドルネーム】【メールアドレス】を直接連絡願います。↓↓

Mail:masked_rider_kabuki@yahoo.co.jp

・大会当日に本人確認ができるものを持参願います。
・予約期間は2/11~2/28までです。
・予約は先着順とし、定員割れまたは予約のキャンセルがあった場合のみ当日参加を受け付けます。
・参加が確実な方以外の予約は運営に支障がでますので固くお断り致します。

【昼食について】

・室内での飲食を許可しますが、ゴミはお持ち帰りください。

【トレード等に関して】

・カード同士のトレードにつきましては問題ありませんが、両者間の責任の上お願い致します。
・金銭トレードは施設利用規約に反しているためご遠慮ください。

【サブイベント】

・予定していません。
・決勝トーナメントを暖かく見守ってあげてください。


何か質問がありましたらmasked_rider_kabuki@yahoo.co.jpまでご連絡願います。

北海道の有名プレイヤーや、全国大会に出場経験のあるプレイヤーにも予約を頂いております。
なかなか無い機会だと思いますので、奮ってご参加ください。
※試作品

【モンスター 18】

沈黙のサイコウィザード*3
寡黙なるサイコプリースト*3
静寂のサイコウィッチ*3
サイガール*2
サイココマンダー*1
クレボンス*1
メンタルマスター*1
ヴォルカニックバレット*3
グローアップバルブ*1

【魔法 15】

貪欲な壺*2
おろかな埋葬*1
緊急テレポート*1
大寒波*1
ハリケーン*1
死者蘇生*1
ブラックホール*1
ワンフォーワン*1
サイクロン*2
撲滅の使徒*2
念導収集機*2

【罠 7】

盗賊の七つ道具*1
聖なるバリアミラーフォース*1
激流葬*1
神の警告*1
サンダーブレイク*1
奈落の落とし穴*2
早くもこの時期がやって参りました。
当たる当たらないは別として、予想を立てるのは今環境の振返りと次環境の準備ができるのでやっておいて損はないかと…。
ひとまず思いついたものから記載していきますので、追記があるかもしれません。
今回の予想では、できるだけ願望を避けて予想したいと思います。


【新・禁止】

ダークアームドドラゴン
→準制限、制限と徐々に規制が強化されてきたこのカードですが、そろそろ禁止カードになりそうな予感がします。対処できなければことごとくフィールドのカードが破壊され、壊滅的な状態に陥ります。BFをはじめとして、多くのデッキパワーをあげていたため可能性は高いです。

ハリケーン
→前回の改定で大嵐が禁止カードに指定されましたが、本来は此方のカードを先に指定するべきだったと思います。ハリケーンは大嵐と異なり神の宣告や魔宮の賄賂といったカウンターを使用しなければ止まりません。それに比べ、大嵐は破壊効果を含んでいるためスターダストドラゴンやスターライトロードによって無効化されることも多いです。似たような大寒波と比較した場合、どちらも単体で打っただけではアドバンテージを得られないという点は共通していますが、発動後に魔法を使用できる点で大寒波よりも1キルにつなげやすいのです。その点を考慮すると禁止が妥当だと考えられます。

死者蘇生
→今環境の中で、ずば抜けて強力であったパワーカード。いくら遊戯王を象徴するカードとはいえ、ノーコストでこの効果ではスペックが高すぎました。このカード1枚でダメージ量が大幅に増え、、洗脳以上の使いやすさだったと思います。また、神の警告などで召喚を止めてもこのカードで簡単に戻ってきてしまい、なおかつライフポイントを失っているとなれば、1:1交換以上の働きです。

【新・制限】

月読命
→禁止カードから帰ってくるとすればおそらく月読命が一番可能性が高いと思います。守備力1100未満のモンスターは毎ターン戦闘破壊されることになりますが、六武衆をはじめとした特殊召喚を多用するデッキを相手にしたときは、通常召喚権を消費して1体破壊では効率が悪く、さらに現在ではゲイルやアーマードビーといった単体で戦闘に強いモンスターが出ていますので、解除してみるのもありだと思います。変異カオスやダークカオス時代にも遊戯王をプレイしていたので月読命の強さはよくわかっていますが、次の環境もリバース効果を再利用していられるほど遅い環境ではないと思います。

ローンファイアブロッサム
→デブリダンディにおいてデッキの可能性を大きく広げていたカード。このカードで2枚の墓地肥し+ダンディライオン等がでてきたり、ダンディまたはトークンリリースからトリシューラまでつながったりするのは強力だと思います。他にも様々な動き方があり、制限に匹敵する強さです。また、デブリドラゴンやリミットリバースに対応していた点も非常に恵まれているでしょう。ダンディに制限をかけるべきでは??という意見もあると思いますが、悪いのはダンディではなく容易にデッキから好きな植物を呼んでこられるこのカードだと考えています。

大嵐
→ハリケーンを禁止予想するのであれば、入れ替わりでこのカードが制限復帰をすることになると思います。大嵐が返ってくれば、以前のような読み合いが復活し、ゲームがさらに面白くなるのではないでしょうか。今回のような先行4伏せといった行為は減ると思いますし、メインのスタロが増えればイカロス等が間接的に弱体化しますので、可能性はあると思います。しかし、1枚で複数のアドバンテージを得られる可能性があるため、コナミがどのように考えるかはわかりません。

六武の門
→今回の制限禁止予想で一番最初に制限予想したカードです。門1枚を含めた展開でも強力であったのに、門を2枚以上含んでしまえば高い確率で勝利につながります。六武衆は誰が使っても勝てるデッキというのがひとつの問題点で、プレイングを考えないプレイヤーに負けるというのは、私の周りのプレイヤーも納得ができていない様子です。準制限では門2枚の動きができるため制限であると考えられます。

貪欲な壺
→墓地にモンスターが5体以上という条件は、専用デッキではほぼないに等しく、禁止カードである強欲な壺に匹敵する強さです。しかも、墓地の制限カードを再利用できるとなれば強欲な壺よりたちが悪い場合があります。無制限ではいつこのカードを悪用したデッキが誕生するかわからないので、何らかの規制は必要だと思います。

【新・準制限】

BF極北のブリザード
→BFにおいてLV5とLV6のシンクロモンスターを作ることができる優秀なモンスターです。他にも、イカロスのコストを確保したり、単純に1300のアタッカーとして利用したりと活躍したカードでした。このカードが2枚なのか3枚なのかによって大きく変わりますので、準制限が妥当だと思います。

BF月影のカルート
→似たようなオネスト同様、BFにおいて戦闘を補助する優秀なモンスターです。ブリザードで釣ってきてLV5シンクロ、旋風カルートでゲイルブリザードヴァーユをサーチ、シュラからカルートサーチで+1400ダメージといったようにいろいろと恵まれていました。旋風の存在からオネストより手札に呼びやすい上、最大3枚使えるというのは強力です。

デブリドラゴン
→1枚のカードからLV7のシンクロモンスターを呼べる優秀なモンスターです。他にモンスターがいればLV6~LV9までシンクロができる点も評価できます。1枚のカードが強力なシンクロに化けるという点を考慮するとブリザードと同じく準制限が妥当なところでしょう。

六武衆の結束
→六武衆において必須のドローソースです。簡単に2枚ドローできるため、やっていることは強欲な壺とほぼ変わらず、簡単にアドバンテージを得ることができます。門と結束を含んだ動きも制圧力があるため、制限まではいかなくても準制限くらいは必要だと考えます。

緊急テレポート
→次のパックでサイキック族が強化されるようですので、それに合わせて準制限に緩和されると考えられます。サイキック族の強化で構築の幅が広がったので、どのようになるか楽しみです。それを見越して、マックステレポーターからの大量展開を考えたデッキを構築中です。

デステニードロー
→海外の環境を考慮しての制限だと思いますが、日本においてはDHEROが流行る気配はなく、現在の海外では墓守が流行していますので、緩和しても問題ないと思います。

ゴッドバードアタック
→BFの強さのひとつはこのカードにあります。神の宣告や七つ道具を打たれない限り2:2交換以上が約束されているため、強力です。ブリザードで釣ってきたモンスターをコストにすればそれだけで1:2交換となるため、BFにおけるこのカードの使いやすさは他のデッキよりも抜けています。

神の警告
→2000ライフというコストは大きいですが、いかなる召喚も止めることができるのは安心感を得られますね。しかし、相手の戦術をことごとく崩してしまうため、何らかの規制は必要なカードだと思います。


今思いついたところはこの辺りでしょうか。
極端に今のデッキをつぶさず、バランスがとれる制限改訂を目指して欲しいところです。
欲を言えば開闢か突然変異を使いたいので制限に戻して欲しいところですが、スペックを考えるとやはり難しいでしょうか…。しかし、蘇生とブラックホールが帰ってきたサプライズがあったため、少しは期待して待っていようと思います。
また、実はリストに載せていないカードで1枚気になっているものがあります。中にはこのカードに注目している人もいるでしょう。

最後に、今環境のMVPは、死霊と七つ道具がダントツですね。

※毎度毎度のことですが、コメント欄が荒れるようでしたらコメントは制限します。また、ご自身の見解を述べられるのは構いませんが、明確な根拠を提示してからお願いしますね。○○が制限になって”欲しい”というのは可能な限りご遠慮願います。
※大寒波の禁止、優先権に関するルール改定により大幅弱体化

パワー: ★★★★★
スピード:★★★★☆
安定性: ★★★☆☆

【モンスター 24】

マスターヒュペリオン*3
大天使クリスティア*2
裁きの龍*2
冥府の使者ゴーズ*1
神秘の代行者アース*2
奇跡の代行者ジュピター*2
オネスト*2
ライトロードエンジェルケルビム*1
ライトロードスピリットシャイア*1
ライトロードマジシャンライラ*2
ライトロードビーストウォルフ*1
ライトロードハンターライコウ*1
ライトロードサモナールミナス*1
ライトロードウォリアーガロス*1
ライトロードパラディンジェイン*1
グローアップバルブ*1

【魔法 13】

大寒波*1
ハリケーン*1
ソーラーエクスチェンジ*3
天空の宝札*3
強欲で謙虚な壺*2
光の援軍*1
増援*1
死者蘇生*1

【罠 3】

リビングデッドの呼び声*1
光の招集*2

作りたての頃は制限改訂までのフリー用として回していましたが、回していくうちに楽しくなってしまい調整を始めてしまいました。
8枚のドローソースと各ライトロードで積極的に墓地を肥やしていき、パーツを揃えます。
もっとも強い決め方は寒波ハリケーンからの裁きヒュペクリスですね。
墓地肥やし・墓地調整が簡単にできるため、比較的高い確率で裁き・クリスティア・ヒュペリオンの内2枚は並びます。
メインデッキの中でも光の召集が強力で、欲しいカードを墓地から回収しつつ墓地の天使の枚数を調整することができます。
また、攻撃反応系がミラーフォース以外に入っていないため、時には召集で墓地のオネストを回収して打つ場面もでてくるでしょう。
光の招集が引けなければ勝ちにくくなるのではと疑問が出てきますが、その場合はだいたい裁き・クリスティア・ヒュペリオンのいずれかを握っていますので、ほとんど気にしなくて良いと思います。
キャリア不採用はキャリアとクリスティアのトップ固定がどうしても気になったので、少しでもその可能性を減らしたかったという点が大きいですね。
対照的にバルブはノーコストでの蘇生+トップを墓地に送れる+シンクロに使えるということで無条件で採用しています。
現に天使やライトロードの枚数が足りない時に、バルブから動いて勝ちにつながることが多くありました。
サイドを組む場合は墓地BFのパーツをいれてスイッチするのも面白いかもしれませんね。
いつもとひと味違った天使・ライトロードを楽しみたい方はどうぞ。

※裁きヒュペクリスの出し方
(1)条件
1:墓地にライトロードが4種類以上
2:墓地に代行者を1体以上含む天使5体or手札またはフィールドに代行者1体+墓地の天使が4体
(2)出し方
1:裁き特殊召還後に効果発動
2:代行者を除外してヒュペリオン特殊召喚
3:天使が4体なのでクリスティア特殊召喚

これでダメージは8500となるので、何も無ければ1キルになります。
また、妨害なく最低限8000を削れるパターンは以下の通り

1:ヒュペリオン×3
2:裁き×2+ヒュペリオンorクリスティア
3:裁き+ヒュペリオン×2
4:クリスティア+ヒュペリオン×2
4:裁き・ヒュペリオン・クリスティアの内2体+シンクロモンスター1体(ダメージが8000以上になるように)
5:裁き・ヒュペリオン・クリスティアの内2体+ルミナス+ジェインorガロスorライラ
6:裁き・ヒュペリオン・クリスティアの内2体+ジュピターパンプ

スピード・パワーともにかなりあるので、環境が変われば1チャンスあるかもしれませんね。
【ドラグニティ】 ベスト16仕様

【モンスター 16】

霞の谷のファルコン*2
ドラグニティドゥクス*3
ドラグニティレギオン*3
ドラグニティファランクス*3
ドラグニティアキュリス*2
BF精鋭のゼピュロス*1
BF疾風のゲイル*1
魂を削る死霊*1

【魔法 10】

死者蘇生*1
調和の宝札*2
ハリケーン*1
竜の渓谷*3
テラフォーミング*3

【罠 14】

神の宣告*1
盗賊の七つ道具*1
神の警告*3
リビングデッドの呼び声*1
激流葬*1
聖なるバリアミラーフォース*1
デモンズチェーン*3
ゴッドバードアタック*2
王宮の弾圧*1

【エクストラ 15】

トライデントドラギオン*1
氷結界の龍トリシューラ*1
ギガンテックファイター*1
スクラップドラゴン*1
スターダストドラゴン*2
ブラックローズドラゴン*1
ゴヨウガーディアン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
ドラグニティナイトガジャルグ*1
ドラグニティナイトヴァジュランダ*3
TGハイパーライブラリアン*1
AOJカタストル*1

【サイド 15】

DDクロウ*1
聖なるあかり*2
ドッペルゲンガー*1
パペットプラント*1
サイファースカウター*3
ヒーローズルール2*1
御前試合*2
次元幽閉*2
連鎖除外*2
(3)墓地にファランクス、レヴァレインが2枚ずつ、手札にレダメ2枚とドラゴンまたはドゥクスレギオンのいずれかがある場合。

ドラゴン召喚からレダメ特殊召喚→レダメ効果によりレヴァテイン特殊召喚、ファランクスを装備→ファランクスを除外して2枚目のレダメを特殊召喚→レヴァテイン特殊召喚からトラドラまで。

レダメを利用した1キルはこのような感じになりますが、他にも動かし方は様々です。
(3)は一見決まりにくいように見えますが、未来融合を打っていれば問題なく揃っているので、比較的よく見る1キルパターンです。

1キルができない場合でもレダメの活躍の場はあります。
レヴァライダーというギミックは聞いたことがあると思いますが、それに似たレヴァレダメという芸当も可能です。

墓地にレダメ、手札または墓地にレヴァテインがある状態でレダメを特殊召喚し、レヴァテインを特殊召喚、効果により墓地のレダメを装備。

これだけでブラックホールやミラーフォース、イカロス等に疑似耐性をつけることが可能です。
1キルができないときに重宝しますので、覚えておいて損はないでしょう。

このデッキにおけるレダメの役割は比較的重要な位置にあります。

5:各種流行デッキとの戦い方。

(1)対リミリバデブリ

相性はまずまずといったところでしょうか。
ダンディライオン等よりも、ライコウのセットが多いため、問題なくスタダは立てて良いと思います。
しかし、様々なところからトリシューラが飛んできたり、カオスソーサラーが投入されたりしていることからスタダは時間稼ぎでしかありません。
必要な場面を正確に見極めて警告を打つ必要があります。
綿毛トークンで1キルを妨害されてしまうこともしばしばですが、低攻撃力のモンスターが多いため、パワーで押し切れることもあります。
メインで採用される可能性のあるヴェーラーとクロウには要注意です。
リミリバデブリを相手にするときは、クロウヴェーラーのどちらかは握っていることを前提に動いた方がよさそうです。
サイドチェンジは、連鎖除外、DDクロウを優先的に積み、空きができればヒーローズルール2も投入して良いと思います。
貪欲、デブリといった基本パーツを止められるだけではなく、相手もサイチェン後に増えているクロウも止めることができるのです。
また、3戦目に先行をもらっている場合は、先行ガジャルグから即座にDDクロウをサーチしても問題はないでしょう。
リミリバデブリに対しての勝率は他のデッキよりは高いはずです。

(2)旋風BF

一応最近のデッキの中で一番戦いやすいデッキです。(CSでは負けてしまいましたが。。)
長い間使われているためその分動きが読みやすいというのも理由の1つでしょう。
イカロスやサイクロンをガン積みしている場合が多いため、先行スタダが他のデッキの数倍刺さり、相手はかなり苦しいはずです。
返しのターンで解決してこようとするため、高い確率でモンスターを召喚してきます。
そこを上手く止められれば流れをとってそのまま勝ちにつながる場面が多いと思います。
もっとも警戒すべきなのはシュラやブラストを警告で止めた後にでてくるブリザードです。
基本的にはゴヨウからスタダを奪いにくるかと思います。
状況次第ではそのままトリシューラにつながってしまい、スターダストを除去された上に渓谷も除外されてしまいます。
なので、BFにおけるトリシューラの召喚方法を学んだ上で的確に止める必要があります。
サイドチェンジはドッペル、スノーマン、ルール2、次元幽閉、を全て積みます。
最近はサイドにイカロスを積んでいるので、イカロスも投入しています。
2戦目以降でドラグニティがモンスターをセットした場合、ほぼ確実にスノーマンかドッペル読みをされるので、そこをあえて別のモンスターをセットしたり心理戦に持ち込むことも大切です。
相手にセットが多い場合は単純にドッペルセットエンドをするのではなく、ドッペル+1~2枚セットにすると高い確率でスノーマン読みで動いてくるはずなので、アドバンテージを取りやすいです。
余談ですが、このときセットに《呪われた棺》を忍ばせておくと、エンドイカロスを受けた際に相手はとんでもない損害を受けるので、狙う価値は十分にあります。
また、レダメ型のドラグニティからイカロスが飛んでくるのは思った以上に予想できないので、月の書やクロウ、ヴェーラー等でドゥクスレギオンを止められた時に打てれば相手の思惑を崩すことができます。
このように相手のカードを読みながらアドバンテージを取っていき、最後は決めれるときに一気に攻め込みます。
もちろん後攻1キルができるほどの手札であれば、削りきって問題ありません。
他には、1-1の状態でETに持ち込み、ため込んでトラドラで3000を削りにいくことも時には必要になります。
戦いやすいデッキではありますが、BFのマッチを確実にとるには2戦目以降の動き方が非常に重要です。

(3)六武衆

このデッキを相手にするのは非常に厄介で、どんなにサイドチェンジした場合でもマッチをとれる確率は50%程度かそれ以下です。
まず、相手に先行をとられ、門結束絡んでカゲキ影武者からのシエン師範をやられては返しが非常にきついです。
こちらが先行をとれれば止めるカードは多数あるので動きやすいのですが。。
先行の動きを返すには、レギオンアキュリス、レヴァテインやレダメ、ギガンテックといった高打点を並べる程度しかありません。
それらも警告月の書がセットにあれば簡単に止められてしまいます。
なので、相手が先行でその動きをしてきた場合は半ばあきらめているのが正直なところです。
このデッキに勝つにはBFと同じく2戦目以降が勝負です。
CSの際はサイドが上手くまとまらず、パペットプラントからのガイウスまで考えていましたが、現在はヴェーラー3、スカウター2、連鎖除外2を積んでいます。
連鎖除外を打つタイミングについてですが、必ずしもカゲキから影武者が出てくるとは限らないため、上手く見極められなければカゲキから露払い等が飛んできて敗北につながる可能性があります。
狼煙等で確実に影武者が見えていたり、状況的に影武者が出てくると読める場合はもちろん影武者に打って問題ないでしょう。
しかし、六武衆はBFとは異なり動きが単調になりがちであるため、一度崩せれば勝利は目前でしょう。

(4)天使

ストラクチャーが発売してから急速に成長したデッキですが、相性は非常によいです。
クリスティアが出てきたら大変なのではと思われがちですが、レギオンアキュリス等で簡単に除去できるため実はあまり気になりません。
相手は《強欲で謙虚な壺》や《天空の宝札》から動くことが多いため、スピードでは圧倒的に勝っています。
そう考えると天使はリクルとヴァルハラを採用してクリスティアを高速で準備できる型の方が強いのかもしれません。
警告等でアース召喚やヴィーナス効果を止めれば問題なく勝利できます。
サイドチェンジはあまり考えていませんが、相手が割拠等を積んでくると想定してイカロス、単純に除去として幽閉を積むのが妥当なところでしょうか。
まだ自分で作成した天使としか調整していないため、もっと戦ってみたいと思います。

6:今後のドラグニティに入る可能性があるカード。

(1)デモンズチェーン

《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》
永続罠
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターは攻撃する事ができず、効果は無効化される。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

スキルドレインが採用できないこのデッキにおいて効果モンスターや攻撃を止めるために必要になったカード。
先行スタダを除去しようとする相手の思惑をことごとく崩してくれます。
トリシューラ、ブリューーナク、ゴヨウ、ゲイル、ブリザード、ソーサラー、黒薔薇等、止められるカードはあげればきりがありません。
対リミリバデブリにおいてはかなり活躍をしてくれます。
サイクロン等に弱いカードですが、その弱点はやはりスタダがカバーしてくれています。
ハリケーンやゼピュロス、トラドラのコストとして利用価値は非常に高いです。
現在はメインに3投しています。

(2)BF-精鋭のゼピュロス

《BF-精鋭のゼピュロス》
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000
このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を手札に戻して発動する。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ポイントダメージを受ける。
「BF-精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

以前から採用の可能性がありましたが、ゼピュロスをわざわざ使う状況が少なかったため採用は見送っていました。
しかし、現在では月の書警告が非常に多く、ドゥクス達が止められる可能性が高いため、墓地から特殊召喚できるこのカードは非常に重宝します。
鳥獣であるため、ファランクスやアキュリスとシンクロすることでヴァジュランダやLV8までつながります。
扱いとしては4枚目のドゥクスといったところでしょうか。
また、実はこのカードと渓谷1枚でトリシューラまでつながります。
リミリバデブリで言うおろ埋+デブリといった感覚です。

渓谷でゼピュロスを切ってファランクスをサーチ→ゼピュロス効果で渓谷を戻して特殊召喚→再度渓谷でファランクスを切ってレギオンをサーチ→レギオンファランクスからトリシューラ。

このカードを投入することでガジャルグを優先して特殊召喚する場面が出てくるようになりました。

(3)TG ハイパーライブラリアン

《TG ハイパー・ライブラリアン》
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

つい先週でたカードですが、かなり強力です。
リミリバデブリやBFでもこのカードは簡単に出せるのですが、ドラグニティもレギオンからでるため非常に簡単に出てきます。
リミリバデブリを相手にした場合は優先的に立てて問題ないでしょう。
シンクロを多用するため最優先で除去してきます。
こちらのターンまで生き残ればドゥクスからLV8になるまでに2ドローができるため、凶悪極まりないです。
相手のライブラリアンを蘇生等で奪うのが一番2ドローまでつなげやすいですね。
逆に相手に使われた場合ですが、リミリバと異なりドラグニティにはアキュリスという除去があるため、展開は遅れますが問題なく解決できます。

(4)エフェクトヴェーラー

《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手のメインフェイズ時のみ発動する事ができる。

役割は基本的にデモンズチェーンと被るのですが、寒波ハリケーンから動かれたときに非常に重要な役割を果たしてくれます。
チューナーという点が地味に優秀で、ドゥクスやゼピュロスとシンクロでライブラリアンやカタストルにつながります。
また、前述したとおり、対六武においてカゲキの効果を止めるのに使用します。

(5)カイザーコロシアム

《カイザーコロシアム/Kaiser Colosseum》
永続魔法
このカードのコントローラーのフィールド上にモンスターが1体以上存在する場合、相手がフィールド上に出す事ができるモンスターの数は、このカードのコントローラーのフィールド上モンスターの数を越える事はできない。
このカードが発動する前にフィールド上に存在しているカードは、この効果の影響を受けない。

一時期六武メタに注目されていたカード。
ドラグニティにおいてはこのカードは御前試合よりも優先して採用してみたいカードです。
スターダスト+カイザーコロシアムを並べればデブリも六武もぴたっと止まります。
対天使においては、ヴィーナスからの大量展開や、ヒュペクリスが揃わないだけで効果的だと思います。
永続の弱点はもちろんスタダがカバーしてくれているので、非常に相性が良いです。
さらなる利点として、こちらのターンでは大量展開が許されているので、除去からの1キルが狙いやすくなります。
メインに投入している強制脱出装置やデモンズチェーンがさらに輝きますね。
これから使ってみる予定ですが、かなり期待は高いです。

(6)盗賊の七つ道具

《盗賊の七つ道具/Seven Tools of the Bandit》
カウンター罠
1000ライフポイントを払う。
罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。

テキストが単純明快ですが、昔から強力な1枚。
スタダでは止められない警告神宣を簡単に止めてくれます。
特に、神宣に対して打てた場合は1:1交換以上と考えて良いと思います。
スタダがいないときにイカロスを止めるためにも必要であると考えています。

(7)ゴッドバードアタック

《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》
通常罠
自分フィールド上に存在する鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールド上に存在するカード2枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。

説明不要だと思いますが、2:2交換以上が期待できる優秀な罠。
ドラグニティはシンクロする場合が多いため、鳥獣が場に残りにくいのですが、レギオンアキュリス後のレギオン、ゼピュロス、月の書クロウヴェーラーで止まったドゥクスレギオンを除去に変えられるのは強力です。
最初の方で記載しましたが、相手のセットをはずしてトラドラで1キルの流れは強いと思います。



以上大雑把ですがドラグニティの使い方でした。
使用者のひとが増え、大型の大会でも上位に見かけるようになれば幸いです。
ドラグニティはいつでも環境トップに食い込めるほどの実力はあると思っています(笑)
スタダを1ターン守れればその次のターンは安心して展開ができます。

スタダが立っている場合ほぼ確実に渓谷が場にあるので、不要な手札をドゥクスに変え、LV8のシンクロモンスターを召喚します。

ここでの選択肢は、2体目のスタダ、《スクラップドラゴン》《ギガンテックファイター》《メンタルスフィアデーモン》等です。

相手に幽閉があると読んだ場合はメンタルを選択し、メンタルのみで攻撃します。

このターンでシンクロが2体並んだ次点で相手にとってはかなり苦しい戦いになっているはずです。

上手く回ればその次のターンもLV6またはLV8のシンクロモンスターを召喚することができ、ターンを重ねるほどゲームを制圧できます。

3:ドラグニティにおける除去カード。

メインデッキ・サイドデッキをご覧いただければわかりますが、私のドラグニティには《サイクロン》《砂塵の大竜巻》といったカードが入っていません。
1:1交換が強力なのはわかりますが、万が一ブラフを当ててしまったときに、動きにくくなってしまうからです。
それでは1:0交換をしているのに変わりありません。
サイクロンを投入するのは環境次第ですね。

基本的にはアキュリスを使った除去になります。

レギオンアキュリスが決まれば0:2交換、ヴァジュランダアキュリスで0:1交換となり、サイクロン等よりもボードアドバンテージをとることができます。

知らない人が多いので記載しておきますが、レギオンの効果はレギオン以外に装備されているドラグニティを墓地に送ることでも効果を発動することができます。
言い換えると、レヴァテインやドゥクスに装備されているドラグニティを墓地に送り、レギオンの効果を発動することができます。
ただし、《魔導戦士ブレイカー》のように、召喚時の誘発効果と起動効果を持ち合わせているため、優先権を行使しての除去を行うことができません。
アキュリスの効果で特殊召喚に成功したレギオンには誘発効果がないため、優先権を行使して除去を行うことができます。

先ほどサイクロン等が入っていないと記載しましたが、それではどうやって天敵の神の警告や月の書を止めるのか。
その答えはカウンタートラップにあります。

神の宣告を上記2枚に打つことは滅多にありませんが、《魔宮の賄賂》や《マジックドレイン》等は妨害カードに積極的に打っていきます。
サイクロン等とは異なり、止めたいカードを確実に止められるというのがカウンターを使用する理由です。
一時期は月の書を確実に止めたいが故に《八式対魔法多重結界》を採用していたこともあります。
ドラグニティにおいては、一度止めれば勝利につながる場合が多いので、カウンターの存在は非常に重要な位置を占めています。

また、現在の環境では、月の書が様々なデッキに2枚~3枚投入されており、都合良くカウンターが引けるわけではないため、イカロスの採用を検討中です。
レギオンアキュリスが決まった後に打てば2:4交換以上が期待でき、相手が月の書を打った後であれば2:3交換が期待できます。
枚数については、ファルコン型であれば問題なく3枚投入できるのですが、私が使うのはあくまでレダメ型であるため、枚数は1枚~2枚が限界だと思われます。
調整の段階でイカロスをメインに1投して回していましたが、セットを2枚割ってから1キルにもっていく動きが強力でした。
ゼピュロスがメインで採用できれば投入は確実になりそうです。

4:デッキパワーを上げるカード。

ドラグニティにはドラゴン族モンスターが多いため、《レッドアイズダークネスメタルドラゴン》が無理なく採用できます。

《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン/Red-Eyes Darkness Metal Dragon》
効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

このカードを採用することで展開力が大きく変わり、1キルの確率も高くなります。
状況次第ですが、レダメを利用した1キルは下記の通り。

(1)墓地にアキュリス、ファランクス、手札または墓地にレヴァテインがあり、手札にドゥクス、レダメがある場合。

ドゥクス召喚からヴァジュランダ→ヴァジュランダ効果によりアキュリスをはずし、相手のカードを1枚破壊→ヴァジュランダを除外してレダメを特殊召喚→レダメ効果でレヴァテインを特殊召喚し、ファランクスを装備→トライデントドラギオンをシンクロ召喚し、攻撃。

(2)墓地にレダメ、レヴァテイン、ファランクスがあり、手札に死者蘇生または場にリビングデッドの呼び声がある場合。

レダメ特殊召喚から以下略。

うとうとしてきたのでまた次回ということで。
大雑把ですが。。

1:はじめに

ドラグニティドライブが発売し、本格的にドラグニティが組めるようになってから約半年が経ちました。
ストラクチャー発売当初から使用し、アキュリスの裁定が変更されても一応結果を残せているデッキです。
よく”初見殺し”のデッキと言われるのですが、それはドラグニティを見たことがない、戦ったことがない人にとっては先が読めず、一瞬にしてゲームが終了してしまうことが原因でしょう。

1ターンキルには《トライデントドラギオン》を使用します。

《トライデント・ドラギオン/Trident Dragion》
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守2800
ドラゴン族チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分フィールド上に存在するカードを2枚まで破壊する事ができる。
このターンこのカードは通常の攻撃に加えて、
このカードの効果で破壊した数だけ1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。

1ターンキルの方法は至って単純で、墓地または手札から《ドラグニティアームズレヴァテイン(☆8)》を特殊召喚し、その効果により《ドラグニティファランクス(☆2)》を装備、解除後シンクロ召喚、効果により3回攻撃を得てダイレクトアタックがもっとも簡単な勝利方法です。
カード1枚からこのシンクロモンスターを特殊召喚できるため、デッキのパワーは他のデッキを遙かに超えています。
必要な攻撃回数は以下の通り。

LP:6001~8000→3回攻撃
LP:3001~6000→2回攻撃
LP:3000以下 →1回攻撃

相手が神の警告を1回でも打っていればそれはすでに射程圏内にあると考えて良いでしょう。
これはあくまで相手がノーガードを想定した話ですので、簡単に決まるものではありませんが、最終的にこの状態にもっていくことがデッキの動かし方の基本になります。

2:開始2ターンの動き

ここからは実際の動き方になりますが、ドラグニティには他のデッキにはない特権があります。
この特権こそ私がドラグニティを使い続ける理由の1つです。
ドラグニティは《竜の渓谷》を使用し、それを守りながら戦います。
フィールド魔法を使用するため、準制限に戻ったサイクロンやゴッドバードアタック(以下イカロス)等に非常に弱く、何も考えずに動けば簡単に破壊されてしまいそのまま敗北します。
その弱点をほぼ全て解決してくれるのが《スターダストドラゴン》です。
この《スターダストドラゴン》を先行(もしくは後攻)1ターン目で簡単にシンクロできることがドラグニティの特権です。

スターダストドラゴンを1ターン目でシンクロ召喚できるパターンは以下の通り。

《竜の渓谷》or《テラフォーミング》+《ドラグニティファランクス》
→渓谷でファランクスを切って《ドラグニティドゥクス》をサーチ後、《ドラグニティナイトヴァジュランダ》を経由してシンクロ。
《竜の渓谷》or《テラフォーミング》×2
→1枚目の渓谷でファランクスをサーチ後、2枚目の渓谷を張り替え、以下略。
《竜の渓谷》or《テラフォーミング》orラグニティドゥクス》+《未来融合フューチャーフュージョン》
→渓谷でドゥクスをサーチ、未来融合で《FGD》を指定し、ファランクスを含むドラゴン5体を墓地に送る。以下略。
《竜の渓谷》or《テラフォーミング》+《ハリケーン》or《BF精鋭のゼピュロス》
→渓谷でファランクスをサーチ後、手札に戻して再発動。以下略。
《ドラグニティファランクス》+《調和の宝札》+《ドラグニティドゥクス》
→調和でファランクス切って2ドロー。以下略。

基本的にねらえる状況であれば積極的にスターダストドラゴンを作りに行きます。
コレがドラグニティにおける動きの大前提です。
上記の組み合わせで特に強力なのは未来融合と渓谷を発動した時でしょうか。
対戦相手にとってはかなりの脅威らしいです。

スタダを作った返しのターンは、このスタダを守らなければなりません。
現在のデッキの多くはこの先行スタダをかなり嫌がりますので、このスタダを守ることでテンポをとることができます。
先行スタダを越える手段として考えられるのはトリシューラ、ゴヨウ、ブリューナク、シュラカルート、ゲイル、シロッコブラスト、シエン師範パンプ等であり、相手は基本的にモンスターで越えようとしてきます。
もちろん次元幽閉等で除去できますが、次元幽閉がセットにあると読んでいればスタダは殴りません。
モンスターで対処しようとしてくるため、ここで神の警告の出番となります。
これで相手がモンスターを召喚しようとしてくればスタダを守り、返しのターンでトラドラにつなげて1キルまでもっていけます。
神の警告が3投されている理由のひとつは、どうしても先行スタダ警告セットをしたいためです。

眠たいのでひとまず今日はここまで。
【ドラグニティ】

なかなかカオスな構築ですが、調整段階ではかなり安定していました。

【モンスター 16】

冥府の使者ゴーズ*1
→ドラグニティから飛んでくるとこが全く予想できないためあえて採用したカード。真っ先に渓谷を割に来ることが予想されるため、除去を使い切った後に出てくるゴーズは脅威。対旋風BF、六武の1キル封じ。

レッドアイズダークネスメタルドラゴン*2
→いつもなら3枚積んでいましたが、引きすぎて自爆することを防ぐため枚数を減らしました。

真紅眼の飛竜*1
→通常召喚権が重要なこのデッキにおいては不要と判断されるかもしれませんが、墓地からレダメを召喚する機会を増やすために採用。先行で飛竜セット2伏せエンドといった今までにない動きができるのも特徴です。

ドラグニティアームズレヴァテイン*2
→レダメ軸なので2枚。

ドラグニティドゥクス*3
→3枚必須カード。

ドラグニティレギオン*2
→対六武においては重要なカード。レギオンアキュリスが決まれば相手の場を荒らせるので強い。ですが、アキュリスとセットでなければ機能せず、渓谷からのサーチが可能であるため、2枚。

ドラグニティアキュリス*3
→墓地を介さずレギオンアキュリスをねらう、手札のレヴァテインを特殊召喚する、ヴァジュランダではずして除去+3800ダイレクト等活躍の場はたくさんあるため3枚。

ドラグニティファランクス*2
→今回六武衆を相手に重要なのはアキュリスであってファランクスではないと判断したため思い切って2枚に減らしました。確かに回ることには回るのですが、今回の大会でスターダストドラゴンを立てれた回数が明らかに少ないことに気づきました。先行スタダを立てるデッキであるにもかかわらず、立てれないのであればドラグニティである意味が薄くなります。おそらく近々3枚に戻すと思います。

【魔法 13】

死者蘇生*1
ブラックホール*1
未来融合フューチャーフュージョン*1
調和の宝札*2
ハリケーン*1
テラフォーミング*3
竜の渓谷*3
→これらのカードを採用しない理由がないです。

精神操作*1
→相手のBFを奪ってトリシューラやドラグニティナイトにつなげる動きができるカード。対六武衆においてはシエンで”無効にしなければならないカード”の1枚です。しかし、月の書警告ガン積みの時代には不要だったかもしれません。

【罠 11】

神の宣告*1
→なんでも止めれる必須カード。

魔宮の賄賂*1
→宣告以外に月の書、警告、ハリケーン等を止められるカード。対BFにおいてはゴッドバードアタックと1:1交換できるカードとして重宝します。

マジックドレイン*1
→相手のドローカードやサーチカードに打つことで簡単に+1アドがとれるカード。特に強力なのは対リミリバデブリにおいて141や貪欲な壺に打つことですね。対BF戦ではセットが多くなりがちである故に月の書をほぼ無条件で無効にすることができます。また、相手の選択肢を増やすことで心理戦に持ち込むこともできます。

トラップスタン*1
→イカロス、警告、奈落等を気にせず動けるようになるカード。ただし、他の罠もあるので兼ね合いが非常に難しいです。ライフコストはありますが、七つ道具でも良いかもしません。

リビングデッドの呼び声*1
→このデッキにおいては1キルを補助する重要なカードです。

激流葬*1
→大量展開をほぼ好きなタイミングで阻止できる点がポイントでミラーフォースにはない利点です。

強制脱出装置*2
→今回調整中に採用したカード。シンクロモンスターを1枚で解決、六武衆の展開を阻害、旋風を阻害、デブリドラゴンで釣ってきたダンディライオンを手札に戻す、エンドフェイズにモンスターを戻して返しで1キルといったトリッキーな動きができます。ドラグニティにおける月の書が非常に弱いのに対し、似ているこのカードはかなり強力でした。

神の警告*3
→先行スタダを守る重要な罠。不要になれば渓谷で切れるため、3枚必須カード。

【エクストラ 15】

FGD*1
トライデントドラギオン*1
氷結界の龍トリシューラ*1
ギガンテックファイター*1
スクラップドラゴン*1
スターダストドラゴン*2
ゴヨウガーディアン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
ドラグニティナイトガジャルグ*1
ドラグニティナイトヴァジュランダ*3
AOJカタストル*1
→以前と変更なし。

ブラックローズドラゴン*1
→今回は六武衆をどうしても意識しなければならず、メンタルスフィアデーモンの枠を黒薔薇に変更。サイドのサイドラor相手のシエン師範+ファランクスorアキュリスでリセットを狙っています。

【サイド 15】

キメラテックフォートレスドラゴン*1
→ドラグニティがどうしても勝てないデッキはやはりマシンガジェ。今回も決勝1回戦を勝っていれば2回戦はマシンガジェでした。何かしらマシンガジェ専用カードは必要だと思います。

邪帝ガイウス*2
→最後の最後まで六武に対する答えが見つからず、パペットプラントで奪ったシエン等を処理するために入れたカード。相手の門シエン師範をパペプラ、アタック、リリースガイウスができれば理想的。ですが、活躍の場はありませんでした。

サイバードラゴン*2
→対マシンガジェ+六武において黒薔薇を積極的に作りにいけるカード。

パペットプラント*2
→各カードとの組み合わせにより真価を発揮する対六武、対光デュアルメタ。しかしドラグニティのサイドには正直向いてないカードだと思います。

DDクロウ*1
→基本的には対リミリバデブリ用カード。ガジャルグでサーチ可能であるため採用は1枚のみですが、もう1枚増やしてもよさそうな感じはあります。

スノーマンイーター*1
ドッペルゲンガー*1
→対旋風BF、対光デュアル用カード。ドラグニティは基本的にセットモンスターがないため読みやすいカードではあります。しかし、メタとして十分機能する上、2戦目で見せて3戦目で全く違うカードをセットするといったプレイングができるようになります。

ヒーローズルール2*1
→六武の諸刃、リミリバの基本パーツ、BFのブリザード、その他クロウ等に使えるカウンター。どのデッキにも使える可能性があるため1投。

次元幽閉*2
→対BF、対光デュアル、対マシンガジェ用カード。説明不要だと思いますが、やはり除外は強いです。実は相手に積まれるとつらいカードでもあります。

連鎖除外*2
→現環境においてはサイド必須になったカード。デッキ、手札から全てゲームから除外できるのは強力であり、枚数が足りなければピーピング、デッキ確認ができる優れもの。六武におけるカゲキ影武者、リミリバにおける各種必須カードに発動することができます。



ドラグニティを使っている方は参考にして頂けると幸いです。
余裕があれば動き方や今後の構築について考察したいと思います。
チーム名:真餡掛炒飯
使用デッキ:【ドラグニティ】

チーム戦ギリギリまで【ドラグニティ】【六武衆】【ヒュペリオン軸天使】
のどれで出るか迷っていました。
【六武衆】は動きが単調で好みではなく、おそらくCSでもガンメタされていると判断し、2択に。。
【ヒュペリオン軸天使】はプロキシで回し始める時期が遅かったため、ヴィーナスからヒュペクリスを狙う構築が上手く固まらず…。
結局【ドラグニティ】で出場。

予選1回戦:六武衆 ×○○

1戦目:カゲキキザンキザン師範でライフ0
2戦目:サイドラファランクスからブラックローズ。相手が返しでシエン立てるもでかいモンスター並べて勝ち。
3戦目:後攻2ターン目でスターダスト立てて守って勝ち。

チーム:○○○

予選2回戦:リミリバデブリ ○×○

1戦目:相手モンスターセットエンド。ライコウ読みでスターダスト立てて攻撃。返しでトリシューラ狙ってくるも警告で阻止。その後1キル。
2戦目:上手く回らず相手にテンポとられて負け。
3戦目:トライデントドラギオンで1キル。

チーム:○××

予選3回戦:六武衆(東京の人) ××-

1戦目:先行門3枚カゲキ影武者スタート警告セットエンド。勝てません。
2戦目:先行スターダストから相手を追いつめるも相手のトップキザンでトリシューラ作られて負け。前のターンでスクラップテキストの際に、渓谷を残さずスタダを残したのが敗因。今回の大会で一番のプレミ。

チーム:×○×

予選4回戦:ロックバーン ○○-

1戦目:相手のセットモンスターを操作で奪ってブリューナク作って勝ち。
2戦目:ラヴァゴーレムを警戒しながらレギオンアキュリスで相手の場を荒らして1キル。

チーム:○×○

予選ギリギリ通過。

決勝1回戦:旋風BF ××-

1戦目:そろそろ旋風と戦いたいと思っていたところなんと旋風BF。テンション上がるもやれること限られすぎてて負け。。
2戦目:初手レダメレダメレギオンドゥクスドゥクス…。結構粘って待ったけど結局チューナー渓谷引けず負け。久々の大事故でした。

チーム:××○

ベスト16
個人3-2

また決勝トーナメント1落ちかと思いましたが、楽しいチーム戦でした。
メインデッキは六武・リミリバデブリを特に意識した構築になっています。
次の日記で改めて考察しますが、おそらく今回の敗因はサイドデッキの調整不足でしょう。
途中で六武とヒュペリオンに浮気したせいでドラグニティの調整がかなり遅れました。

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