【遊戯王】GENERATION FORCE 考察
2011年5月21日 カード考察 コメント (2)そろそろ落ち着いてきましたので、更新を再開したいと思います。
まず、康雄CSのあたりから環境の変化が見られ始め、最近では大会毎に上位デッキが変わるという今までにはない環境になっています。
ここ約2ヶ月間の大会結果を見ていて、ある程度の実力があるデッキを練り込めばどんなデッキでも上位デッキになることができるという印象を受けました。
同時にエクシーズ召喚が本格的に始動し、シンクロほどではありませんが、エクストラデッキにエクシーズが投入されているレシピもよく見ます。
久しぶりの更新ということですので、新弾のカードのテキスト確認も兼ねて『GENERATION FORCE』のパッと見た感じ優良そうなカードを挙げてみたいと思います。
《ウイングトータス》
効果モンスター
星3/風属性/水族/攻1500/守1400
自分フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・水族モンスターがゲームから除外された時、このカードを手札または自分の墓地から特殊召喚する事ができる。
条件さえ満たせば何回でも自己再生ができる点では非常に優秀ではないでしょうか。
ただし、自分の場のモンスターの数が増えているわけではないため、大量展開からの1キルを狙った動きは難しそうです。
水属性であれば水霊術葵のコストにできただけに惜しいカードです。
《タイム・エスケーパー》
効果モンスター
星2/地属性/サイキック族/攻 500/守 100
このカードを手札から捨て、自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
サイキック族で星2非チューナーである点が目にとまりました。
念導収集機から面白い動きができそうです。
効果も全く使えないというわけではなく、相手ターン中の除去回避ができるためなかなか使えるのではないでしょうか。
《リチュア・ディバイナー》
効果モンスター
星3/水属性/海竜族/攻1200/守 800
1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動する事ができる。
デッキの一番上のカードをめくり、それが宣言したカードだった場合手札に加える。
違った場合、自分のデッキの一番上に戻す。
天変地異やデーモンの宣告と組み合わせるためにあるといっても過言ではないカード。
深海のディーヴァから呼び出すことも可能であり、シンクロ、ドロー加速等トリッキーな働きが期待できます。
余裕があればファンデッキとして天変地異コントロールを組んでみたいですね。
《蒼血鬼》
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1000/守1700
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
1ターンに1度、自分フィールド上に存在するエクシーズ素材を1つ取り除く事で、自分の墓地に存在するレベル4のアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
エクシーズ素材を取り除くことでアンデット族モンスターを特殊召喚できる優秀なモンスター。
大量展開等、今後悪用できそうな予感がするカードです。
《No.17 リバイス・ドラゴン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、このカードの攻撃力を500ポイントアップする。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
星3のモンスターを2体並べるだけで好打点をたたき出すことができます。
1ターンに1度という制約がなければと思いましたが、1度効果を使用しただけでスターダストドラゴン等と相打ちをとれると考えれば強力な部類でしょう。
《虚空海竜リヴァイエール》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、ゲームから除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
今回のパックの中ではかなり優秀な部類に入るのではないでしょうか。
相手の除外ゾーンからも特殊召喚できる点も見逃せません。
今後がかなり期待できるモンスターだと思います。
《ワンダー・ワンド》
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、自分フィールド上に存在するこのカードの装備モンスターとこのカードを墓地へ送る事で、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
攻撃力の上昇と手札交換ができる装備魔法。
偵察者やアーカナイト、ブレイカー等と相性が良さそうです。
《浮上》
通常魔法
自分の墓地に存在するレベル3以下の魚族・海竜族・水族モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
蘇生の対象も多く完全蘇生できるため、非常に強力なカードといえます。
魔法カードという点も評価できますので、シーラカンスを使用するデッキでは2~3枚投入されるのではないでしょうか。
《ガルドスの羽根ペン》
通常魔法
自分の墓地に存在する風属性モンスター2体を選択してデッキに戻し、フィールド上に存在するカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
速攻魔法であったらと心から思うカード。
ドラグニティに入りそうなカードだけに非常に残念です。
全体的に中途半端な感じが否めないパックでした。
今後の環境次第で上がってくるカードもありますので、揃えておいても損はしないでしょう。
まず、康雄CSのあたりから環境の変化が見られ始め、最近では大会毎に上位デッキが変わるという今までにはない環境になっています。
ここ約2ヶ月間の大会結果を見ていて、ある程度の実力があるデッキを練り込めばどんなデッキでも上位デッキになることができるという印象を受けました。
同時にエクシーズ召喚が本格的に始動し、シンクロほどではありませんが、エクストラデッキにエクシーズが投入されているレシピもよく見ます。
久しぶりの更新ということですので、新弾のカードのテキスト確認も兼ねて『GENERATION FORCE』のパッと見た感じ優良そうなカードを挙げてみたいと思います。
《ウイングトータス》
効果モンスター
星3/風属性/水族/攻1500/守1400
自分フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・水族モンスターがゲームから除外された時、このカードを手札または自分の墓地から特殊召喚する事ができる。
条件さえ満たせば何回でも自己再生ができる点では非常に優秀ではないでしょうか。
ただし、自分の場のモンスターの数が増えているわけではないため、大量展開からの1キルを狙った動きは難しそうです。
水属性であれば水霊術葵のコストにできただけに惜しいカードです。
《タイム・エスケーパー》
効果モンスター
星2/地属性/サイキック族/攻 500/守 100
このカードを手札から捨て、自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
サイキック族で星2非チューナーである点が目にとまりました。
念導収集機から面白い動きができそうです。
効果も全く使えないというわけではなく、相手ターン中の除去回避ができるためなかなか使えるのではないでしょうか。
《リチュア・ディバイナー》
効果モンスター
星3/水属性/海竜族/攻1200/守 800
1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動する事ができる。
デッキの一番上のカードをめくり、それが宣言したカードだった場合手札に加える。
違った場合、自分のデッキの一番上に戻す。
天変地異やデーモンの宣告と組み合わせるためにあるといっても過言ではないカード。
深海のディーヴァから呼び出すことも可能であり、シンクロ、ドロー加速等トリッキーな働きが期待できます。
余裕があればファンデッキとして天変地異コントロールを組んでみたいですね。
《蒼血鬼》
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1000/守1700
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
1ターンに1度、自分フィールド上に存在するエクシーズ素材を1つ取り除く事で、自分の墓地に存在するレベル4のアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
エクシーズ素材を取り除くことでアンデット族モンスターを特殊召喚できる優秀なモンスター。
大量展開等、今後悪用できそうな予感がするカードです。
《No.17 リバイス・ドラゴン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、このカードの攻撃力を500ポイントアップする。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
星3のモンスターを2体並べるだけで好打点をたたき出すことができます。
1ターンに1度という制約がなければと思いましたが、1度効果を使用しただけでスターダストドラゴン等と相打ちをとれると考えれば強力な部類でしょう。
《虚空海竜リヴァイエール》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、ゲームから除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
今回のパックの中ではかなり優秀な部類に入るのではないでしょうか。
相手の除外ゾーンからも特殊召喚できる点も見逃せません。
今後がかなり期待できるモンスターだと思います。
《ワンダー・ワンド》
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、自分フィールド上に存在するこのカードの装備モンスターとこのカードを墓地へ送る事で、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
攻撃力の上昇と手札交換ができる装備魔法。
偵察者やアーカナイト、ブレイカー等と相性が良さそうです。
《浮上》
通常魔法
自分の墓地に存在するレベル3以下の魚族・海竜族・水族モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
蘇生の対象も多く完全蘇生できるため、非常に強力なカードといえます。
魔法カードという点も評価できますので、シーラカンスを使用するデッキでは2~3枚投入されるのではないでしょうか。
《ガルドスの羽根ペン》
通常魔法
自分の墓地に存在する風属性モンスター2体を選択してデッキに戻し、フィールド上に存在するカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
速攻魔法であったらと心から思うカード。
ドラグニティに入りそうなカードだけに非常に残念です。
全体的に中途半端な感じが否めないパックでした。
今後の環境次第で上がってくるカードもありますので、揃えておいても損はしないでしょう。
【遊戯王】新環境開始
2011年3月4日 カード考察制限改訂が発表されてから早くも2週間が経過しました。
選考会期間も目の前に迫り、調整を急ぐプレイヤーも多いと思います。
さて、康雄CSや来年度の準備に追われて更新ができませんでしたが、新制限について簡単に考察したいと思います。
【新・禁止】
ゴヨウガーディアン
→登場以来2800ラインを作り続けてきた張本人です。素材指定無し、攻守共に十分な能力、攻撃力を十分に活かせるモンスター効果、全てにおいてハイスペックなモンスターです。ブリザード1枚からシンクロ召喚できる点が非常に大きかったのですが、禁止カードに指定されたことで間接的にブリザードが弱体化したことになります。真っ先に思いつく代替カードは大地の騎士ガイアナイトだと思いますが、今後エクシーズが登場するため、必須となるかはわかりません。ただ、2500ラインを越えられる☆6シンクロモンスターとしては評価できます。
大寒波
→全く注目されていなかったこのカードが突如として注目され、しばらく制限カードに指定されていましたが、ついに禁止カードとなりました。発動ターンに魔法罠が発動できるハリケーンよりも、相手のターンで魔法罠の使用・セットを封じる大寒波の方が強力であると判断されたようです。大嵐、大寒波と2枚の全体除去が禁止カードに指定されたことで環境への影響も大きいでしょう。セットが多いデッキに対しては、サイドデッキから邪神の大災害が投入される可能性も高いと考えられます。
マスドライバー
→ガエル1キルをはじめとして1キルのパーツとして利用されていたカードです。イレカエルが禁止となった今では禁止指定するほどのカードではないと思いますが、今後悪用されることを危惧しての禁止指定でしょう。
【制限】
オネスト
→1枚で戦闘補助+バーンの2つの役割を持つ優秀なモンスターです。手札に戻る効果も使い勝手が良く、攻撃後に手札に戻って相手の動きを牽制する等の幅広い動きが可能でした。その汎用性の高さから制限カードに指定されたと考えられます。
ダンディライオン
→デブリダンディをはじめとしたデッキにおいて採用されていたカード。グローアップバルブやスポーアといった☆1チューナーとトークンのシンクロでフォーミュラーシンクロンを簡単に呼び出すことができ、手札補充+相手ターンの行動を制限といった動きが可能でした。ダンディライオンを規制するよりはローンファイアブロッサムを規制するべきと考えていましたが、3/19から召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に優先権を行使した起動効果の発動ができなくなるため、こちらに規制をかけたのでしょう。それでもローンファイアブロッサムが強力であることに変わりはありません。
BF-月影のカルート
→BFにおいて必須カードの1枚でしたが、制限指定されたことで大打撃となりました。今までのようなカルートからの動きは見られなくなると思います。代用として収縮が考えられますが、やはりモンスターと魔法、計算時かダメステかという差は非常に大きく、ゴヨウの禁止指定も考慮すると旋風BFの大幅な弱体化は否めません。
月の書
→今回の制限改訂で納得のできない1枚。シンクロ召喚を止める、戦闘補助等、高い汎用性を持ったカードですが、環境を荒らすようなことは何一つしていないはずです。エクシーズ召喚促進のためとも考えられますが、制限指定による影響は大きいでしょう。
六武の門
→六武衆の理不尽な動きを防ぐにはこのカードを制限指定しなければなりません。今後の六武衆の構築としては、シエンのシンクロに特化した型、旧六武衆を採用した罠型の登場が考えられます。いずれにしても、前回のような動きはできませんので、環境の上位に残り続けるのは難しいのではないでしょうか。
【準制限】
カードガンナー
→3枚の墓地肥やし、1900ライン、破壊されると1ドローとアドバンテージの塊です。何故緩和されたのかはわかりませんが、この緩和を上手く利用しない手はないでしょう。墓地BF等、このカードを活用できるデッキにおいては朗報といえます。
大天使クリスティア
→もともとデッキに投入される枚数は2枚であったため、準制限にしたところで何も変わりません。高い能力と効果により、その制圧力は非常に大きいです。代行儀式天使というデッキが最近流行気味のようですが、事故要素満載のため、環境の上位に残るのは難しいと考えられます。
魂を削る死霊
→月の書に続き、今回の制限改訂で納得のできない1枚。死霊によるハンデスが大打撃となるデッキは多く、前回の環境では死霊の一撃がゲーム展開を大きく変えることも多くありました。また、ビートダウン系の1キルを止める1枚にもなっており、環境MVPと言っても過言ではない1枚です。その死霊が緩和されることによる影響は大きく、今後は何の対策も無しにモンスターを召喚せずにエンドする行為は避ける必要があります。守備表示の死霊が越えられずにターン数を稼がれることも多々見かけることになるでしょう。メインデッキから死霊を意識する必要があり、構築にまで影響を与えそうです。先日新制限でのフリーを行ったのですが、死霊をケアできずに大変苦しみました。次元幽閉や神の警告での1:1交換は正直割に合わず、それ以外の対策を考える必要がありそうです。例えば、最近流行気味の墓守においては、暗殺者や末裔、偵察者、くず鉄のかかし等によって十分なケアができていると言えるでしょう。
デブリ・ドラゴン
→デブリダンディのキーパーツとして活躍したカード。カード1枚から☆6~9のドラゴンを簡単に用意でき、黒薔薇によるフィールドリセット、トリシューラ・スクラップによるアドバンテージは非常に強力でした。しかし、準制限ではまだまだ現役といえますので、今後もデブリを活用したデッキは登場すると考えられます。
王家の生け贄
→海外の墓守流行による指定だと考えられます。先行1ターン目から発動できれば強力なピーピングハンデスができるカードです。先行で決められた時の感覚は、番兵、押収、双子悪魔が飛んできた時を思い出させるほどでした。墓守が環境にどの程度食い込んでくるかは未知数ですが、警戒する必要はありそうです。ちなみに海外では、Xセイバーが流行したときのようにサイドにレインが投入されているようです。手札の魔法・罠をセットしてから王家の生贄を発動するため、レインが決まれば相手の場のカードがほとんど吹き飛びます。
オーバーロード・フュージョン
→死霊の緩和によってビートダウンによる1キルが難しくなったためか、規制緩和となりました。サイバードラゴンを軸にしたデッキは強化されたと言えるでしょう。
巨大化
→上に同じく、ビートダウンによる1キルが決まりにくくなったことが原因だと考えられます。
神の警告
→前回の環境の最後ではデッキに2~3枚投入されるのが当たり前となり、奈落よりも優先されていました。今期のはじめでは、奈落2警告2の構築が増えると考えられます。デッキによってはさらに次元幽閉も3投されるのではないでしょうか。
ゴットバードアタック
→BF等においてアドバンテージを生み出す1枚。基本的に2:2交換以上の働きが期待されます。このカードの立ち位置は前環境と変わらなさそうです。
【制限解除】
カオス・ソーサラー
→デブリダンディにおける活躍から制限指定されることも考えられましたが、逆に緩和される結果となりました。ソーサラーが無制限になったので、久しぶりにダークカオスをフリー用に組んでみたいと思います。
終焉の王デミス
→使用率の低さ、優先権に関するルール変更による緩和だと考えられます。
スナイプストーカー
→上に同じ。
氷結界の虎王ドゥローレン
→マスドライバーが禁止指定されたことで、このカード3枚と継承の印による1キルが不可能になったことが原因だと考えられます。
封印の黄金櫃
→2ターン待ってキーパーツをもってくるというのは現在の環境では遅く、やはりでな壺や成金ゴブリンよりも採用率が低いため、緩和されたと考えられます。
スキルドレイン
→効果モンスターを主軸としたデッキが多数存在することから、その抑止力という意味を込めての緩和でしょうか。少なからずスキルドレインを採用したビートダウンは見かけることになりそうです。
血の代償
→使用率の低さから緩和されただけでなく、エクシーズ召喚推進も目的の一つであると考えられます。代償ガジェットは以前のような構築が再びできるようになったと言えるでしょう。ガジェットを並べて戦った方が強いようにも感じますが、エクシーズを有効活用したいのであれば組んでみるのも面白いかもしれません。
以上簡単ですが、制限改訂の考察でした。
やはりゴヨウの禁止、月の書の制限、カードガンナー・死霊の緩和は環境に大きな影響を与えそうです。
優先権に関するルール改正についてですが、もっとも大きな影響を受けるのは、起動効果を持ったシンクロモンスターでしょう。裁きやダムド、ヒュペリオンは多少弱体化はしましたが、以前とほとんど変わらないように感じられました。奈落や警告を残し、しっかりとこれらのカードに打つ必要がありそうですね。
環境のはじめは墓地BF、墓守、HEROあたりが環境の上位になるのでしょうか。ドラグニティは月の書と警告の規制により間接的に強化されているため、ついに上位に向けて動き出したと言えるでしょう。
選考会期間も目の前に迫り、調整を急ぐプレイヤーも多いと思います。
さて、康雄CSや来年度の準備に追われて更新ができませんでしたが、新制限について簡単に考察したいと思います。
【新・禁止】
ゴヨウガーディアン
→登場以来2800ラインを作り続けてきた張本人です。素材指定無し、攻守共に十分な能力、攻撃力を十分に活かせるモンスター効果、全てにおいてハイスペックなモンスターです。ブリザード1枚からシンクロ召喚できる点が非常に大きかったのですが、禁止カードに指定されたことで間接的にブリザードが弱体化したことになります。真っ先に思いつく代替カードは大地の騎士ガイアナイトだと思いますが、今後エクシーズが登場するため、必須となるかはわかりません。ただ、2500ラインを越えられる☆6シンクロモンスターとしては評価できます。
大寒波
→全く注目されていなかったこのカードが突如として注目され、しばらく制限カードに指定されていましたが、ついに禁止カードとなりました。発動ターンに魔法罠が発動できるハリケーンよりも、相手のターンで魔法罠の使用・セットを封じる大寒波の方が強力であると判断されたようです。大嵐、大寒波と2枚の全体除去が禁止カードに指定されたことで環境への影響も大きいでしょう。セットが多いデッキに対しては、サイドデッキから邪神の大災害が投入される可能性も高いと考えられます。
マスドライバー
→ガエル1キルをはじめとして1キルのパーツとして利用されていたカードです。イレカエルが禁止となった今では禁止指定するほどのカードではないと思いますが、今後悪用されることを危惧しての禁止指定でしょう。
【制限】
オネスト
→1枚で戦闘補助+バーンの2つの役割を持つ優秀なモンスターです。手札に戻る効果も使い勝手が良く、攻撃後に手札に戻って相手の動きを牽制する等の幅広い動きが可能でした。その汎用性の高さから制限カードに指定されたと考えられます。
ダンディライオン
→デブリダンディをはじめとしたデッキにおいて採用されていたカード。グローアップバルブやスポーアといった☆1チューナーとトークンのシンクロでフォーミュラーシンクロンを簡単に呼び出すことができ、手札補充+相手ターンの行動を制限といった動きが可能でした。ダンディライオンを規制するよりはローンファイアブロッサムを規制するべきと考えていましたが、3/19から召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に優先権を行使した起動効果の発動ができなくなるため、こちらに規制をかけたのでしょう。それでもローンファイアブロッサムが強力であることに変わりはありません。
BF-月影のカルート
→BFにおいて必須カードの1枚でしたが、制限指定されたことで大打撃となりました。今までのようなカルートからの動きは見られなくなると思います。代用として収縮が考えられますが、やはりモンスターと魔法、計算時かダメステかという差は非常に大きく、ゴヨウの禁止指定も考慮すると旋風BFの大幅な弱体化は否めません。
月の書
→今回の制限改訂で納得のできない1枚。シンクロ召喚を止める、戦闘補助等、高い汎用性を持ったカードですが、環境を荒らすようなことは何一つしていないはずです。エクシーズ召喚促進のためとも考えられますが、制限指定による影響は大きいでしょう。
六武の門
→六武衆の理不尽な動きを防ぐにはこのカードを制限指定しなければなりません。今後の六武衆の構築としては、シエンのシンクロに特化した型、旧六武衆を採用した罠型の登場が考えられます。いずれにしても、前回のような動きはできませんので、環境の上位に残り続けるのは難しいのではないでしょうか。
【準制限】
カードガンナー
→3枚の墓地肥やし、1900ライン、破壊されると1ドローとアドバンテージの塊です。何故緩和されたのかはわかりませんが、この緩和を上手く利用しない手はないでしょう。墓地BF等、このカードを活用できるデッキにおいては朗報といえます。
大天使クリスティア
→もともとデッキに投入される枚数は2枚であったため、準制限にしたところで何も変わりません。高い能力と効果により、その制圧力は非常に大きいです。代行儀式天使というデッキが最近流行気味のようですが、事故要素満載のため、環境の上位に残るのは難しいと考えられます。
魂を削る死霊
→月の書に続き、今回の制限改訂で納得のできない1枚。死霊によるハンデスが大打撃となるデッキは多く、前回の環境では死霊の一撃がゲーム展開を大きく変えることも多くありました。また、ビートダウン系の1キルを止める1枚にもなっており、環境MVPと言っても過言ではない1枚です。その死霊が緩和されることによる影響は大きく、今後は何の対策も無しにモンスターを召喚せずにエンドする行為は避ける必要があります。守備表示の死霊が越えられずにターン数を稼がれることも多々見かけることになるでしょう。メインデッキから死霊を意識する必要があり、構築にまで影響を与えそうです。先日新制限でのフリーを行ったのですが、死霊をケアできずに大変苦しみました。次元幽閉や神の警告での1:1交換は正直割に合わず、それ以外の対策を考える必要がありそうです。例えば、最近流行気味の墓守においては、暗殺者や末裔、偵察者、くず鉄のかかし等によって十分なケアができていると言えるでしょう。
デブリ・ドラゴン
→デブリダンディのキーパーツとして活躍したカード。カード1枚から☆6~9のドラゴンを簡単に用意でき、黒薔薇によるフィールドリセット、トリシューラ・スクラップによるアドバンテージは非常に強力でした。しかし、準制限ではまだまだ現役といえますので、今後もデブリを活用したデッキは登場すると考えられます。
王家の生け贄
→海外の墓守流行による指定だと考えられます。先行1ターン目から発動できれば強力なピーピングハンデスができるカードです。先行で決められた時の感覚は、番兵、押収、双子悪魔が飛んできた時を思い出させるほどでした。墓守が環境にどの程度食い込んでくるかは未知数ですが、警戒する必要はありそうです。ちなみに海外では、Xセイバーが流行したときのようにサイドにレインが投入されているようです。手札の魔法・罠をセットしてから王家の生贄を発動するため、レインが決まれば相手の場のカードがほとんど吹き飛びます。
オーバーロード・フュージョン
→死霊の緩和によってビートダウンによる1キルが難しくなったためか、規制緩和となりました。サイバードラゴンを軸にしたデッキは強化されたと言えるでしょう。
巨大化
→上に同じく、ビートダウンによる1キルが決まりにくくなったことが原因だと考えられます。
神の警告
→前回の環境の最後ではデッキに2~3枚投入されるのが当たり前となり、奈落よりも優先されていました。今期のはじめでは、奈落2警告2の構築が増えると考えられます。デッキによってはさらに次元幽閉も3投されるのではないでしょうか。
ゴットバードアタック
→BF等においてアドバンテージを生み出す1枚。基本的に2:2交換以上の働きが期待されます。このカードの立ち位置は前環境と変わらなさそうです。
【制限解除】
カオス・ソーサラー
→デブリダンディにおける活躍から制限指定されることも考えられましたが、逆に緩和される結果となりました。ソーサラーが無制限になったので、久しぶりにダークカオスをフリー用に組んでみたいと思います。
終焉の王デミス
→使用率の低さ、優先権に関するルール変更による緩和だと考えられます。
スナイプストーカー
→上に同じ。
氷結界の虎王ドゥローレン
→マスドライバーが禁止指定されたことで、このカード3枚と継承の印による1キルが不可能になったことが原因だと考えられます。
封印の黄金櫃
→2ターン待ってキーパーツをもってくるというのは現在の環境では遅く、やはりでな壺や成金ゴブリンよりも採用率が低いため、緩和されたと考えられます。
スキルドレイン
→効果モンスターを主軸としたデッキが多数存在することから、その抑止力という意味を込めての緩和でしょうか。少なからずスキルドレインを採用したビートダウンは見かけることになりそうです。
血の代償
→使用率の低さから緩和されただけでなく、エクシーズ召喚推進も目的の一つであると考えられます。代償ガジェットは以前のような構築が再びできるようになったと言えるでしょう。ガジェットを並べて戦った方が強いようにも感じますが、エクシーズを有効活用したいのであれば組んでみるのも面白いかもしれません。
以上簡単ですが、制限改訂の考察でした。
やはりゴヨウの禁止、月の書の制限、カードガンナー・死霊の緩和は環境に大きな影響を与えそうです。
優先権に関するルール改正についてですが、もっとも大きな影響を受けるのは、起動効果を持ったシンクロモンスターでしょう。裁きやダムド、ヒュペリオンは多少弱体化はしましたが、以前とほとんど変わらないように感じられました。奈落や警告を残し、しっかりとこれらのカードに打つ必要がありそうですね。
環境のはじめは墓地BF、墓守、HEROあたりが環境の上位になるのでしょうか。ドラグニティは月の書と警告の規制により間接的に強化されているため、ついに上位に向けて動き出したと言えるでしょう。
【遊戯王】2011年3月 禁止・制限 予想
2011年2月5日 カード考察 コメント (39)早くもこの時期がやって参りました。
当たる当たらないは別として、予想を立てるのは今環境の振返りと次環境の準備ができるのでやっておいて損はないかと…。
ひとまず思いついたものから記載していきますので、追記があるかもしれません。
今回の予想では、できるだけ願望を避けて予想したいと思います。
【新・禁止】
ダークアームドドラゴン
→準制限、制限と徐々に規制が強化されてきたこのカードですが、そろそろ禁止カードになりそうな予感がします。対処できなければことごとくフィールドのカードが破壊され、壊滅的な状態に陥ります。BFをはじめとして、多くのデッキパワーをあげていたため可能性は高いです。
ハリケーン
→前回の改定で大嵐が禁止カードに指定されましたが、本来は此方のカードを先に指定するべきだったと思います。ハリケーンは大嵐と異なり神の宣告や魔宮の賄賂といったカウンターを使用しなければ止まりません。それに比べ、大嵐は破壊効果を含んでいるためスターダストドラゴンやスターライトロードによって無効化されることも多いです。似たような大寒波と比較した場合、どちらも単体で打っただけではアドバンテージを得られないという点は共通していますが、発動後に魔法を使用できる点で大寒波よりも1キルにつなげやすいのです。その点を考慮すると禁止が妥当だと考えられます。
死者蘇生
→今環境の中で、ずば抜けて強力であったパワーカード。いくら遊戯王を象徴するカードとはいえ、ノーコストでこの効果ではスペックが高すぎました。このカード1枚でダメージ量が大幅に増え、、洗脳以上の使いやすさだったと思います。また、神の警告などで召喚を止めてもこのカードで簡単に戻ってきてしまい、なおかつライフポイントを失っているとなれば、1:1交換以上の働きです。
【新・制限】
月読命
→禁止カードから帰ってくるとすればおそらく月読命が一番可能性が高いと思います。守備力1100未満のモンスターは毎ターン戦闘破壊されることになりますが、六武衆をはじめとした特殊召喚を多用するデッキを相手にしたときは、通常召喚権を消費して1体破壊では効率が悪く、さらに現在ではゲイルやアーマードビーといった単体で戦闘に強いモンスターが出ていますので、解除してみるのもありだと思います。変異カオスやダークカオス時代にも遊戯王をプレイしていたので月読命の強さはよくわかっていますが、次の環境もリバース効果を再利用していられるほど遅い環境ではないと思います。
ローンファイアブロッサム
→デブリダンディにおいてデッキの可能性を大きく広げていたカード。このカードで2枚の墓地肥し+ダンディライオン等がでてきたり、ダンディまたはトークンリリースからトリシューラまでつながったりするのは強力だと思います。他にも様々な動き方があり、制限に匹敵する強さです。また、デブリドラゴンやリミットリバースに対応していた点も非常に恵まれているでしょう。ダンディに制限をかけるべきでは??という意見もあると思いますが、悪いのはダンディではなく容易にデッキから好きな植物を呼んでこられるこのカードだと考えています。
大嵐
→ハリケーンを禁止予想するのであれば、入れ替わりでこのカードが制限復帰をすることになると思います。大嵐が返ってくれば、以前のような読み合いが復活し、ゲームがさらに面白くなるのではないでしょうか。今回のような先行4伏せといった行為は減ると思いますし、メインのスタロが増えればイカロス等が間接的に弱体化しますので、可能性はあると思います。しかし、1枚で複数のアドバンテージを得られる可能性があるため、コナミがどのように考えるかはわかりません。
六武の門
→今回の制限禁止予想で一番最初に制限予想したカードです。門1枚を含めた展開でも強力であったのに、門を2枚以上含んでしまえば高い確率で勝利につながります。六武衆は誰が使っても勝てるデッキというのがひとつの問題点で、プレイングを考えないプレイヤーに負けるというのは、私の周りのプレイヤーも納得ができていない様子です。準制限では門2枚の動きができるため制限であると考えられます。
貪欲な壺
→墓地にモンスターが5体以上という条件は、専用デッキではほぼないに等しく、禁止カードである強欲な壺に匹敵する強さです。しかも、墓地の制限カードを再利用できるとなれば強欲な壺よりたちが悪い場合があります。無制限ではいつこのカードを悪用したデッキが誕生するかわからないので、何らかの規制は必要だと思います。
【新・準制限】
BF極北のブリザード
→BFにおいてLV5とLV6のシンクロモンスターを作ることができる優秀なモンスターです。他にも、イカロスのコストを確保したり、単純に1300のアタッカーとして利用したりと活躍したカードでした。このカードが2枚なのか3枚なのかによって大きく変わりますので、準制限が妥当だと思います。
BF月影のカルート
→似たようなオネスト同様、BFにおいて戦闘を補助する優秀なモンスターです。ブリザードで釣ってきてLV5シンクロ、旋風カルートでゲイルブリザードヴァーユをサーチ、シュラからカルートサーチで+1400ダメージといったようにいろいろと恵まれていました。旋風の存在からオネストより手札に呼びやすい上、最大3枚使えるというのは強力です。
デブリドラゴン
→1枚のカードからLV7のシンクロモンスターを呼べる優秀なモンスターです。他にモンスターがいればLV6~LV9までシンクロができる点も評価できます。1枚のカードが強力なシンクロに化けるという点を考慮するとブリザードと同じく準制限が妥当なところでしょう。
六武衆の結束
→六武衆において必須のドローソースです。簡単に2枚ドローできるため、やっていることは強欲な壺とほぼ変わらず、簡単にアドバンテージを得ることができます。門と結束を含んだ動きも制圧力があるため、制限まではいかなくても準制限くらいは必要だと考えます。
緊急テレポート
→次のパックでサイキック族が強化されるようですので、それに合わせて準制限に緩和されると考えられます。サイキック族の強化で構築の幅が広がったので、どのようになるか楽しみです。それを見越して、マックステレポーターからの大量展開を考えたデッキを構築中です。
デステニードロー
→海外の環境を考慮しての制限だと思いますが、日本においてはDHEROが流行る気配はなく、現在の海外では墓守が流行していますので、緩和しても問題ないと思います。
ゴッドバードアタック
→BFの強さのひとつはこのカードにあります。神の宣告や七つ道具を打たれない限り2:2交換以上が約束されているため、強力です。ブリザードで釣ってきたモンスターをコストにすればそれだけで1:2交換となるため、BFにおけるこのカードの使いやすさは他のデッキよりも抜けています。
神の警告
→2000ライフというコストは大きいですが、いかなる召喚も止めることができるのは安心感を得られますね。しかし、相手の戦術をことごとく崩してしまうため、何らかの規制は必要なカードだと思います。
今思いついたところはこの辺りでしょうか。
極端に今のデッキをつぶさず、バランスがとれる制限改訂を目指して欲しいところです。
欲を言えば開闢か突然変異を使いたいので制限に戻して欲しいところですが、スペックを考えるとやはり難しいでしょうか…。しかし、蘇生とブラックホールが帰ってきたサプライズがあったため、少しは期待して待っていようと思います。
また、実はリストに載せていないカードで1枚気になっているものがあります。中にはこのカードに注目している人もいるでしょう。
最後に、今環境のMVPは、死霊と七つ道具がダントツですね。
※毎度毎度のことですが、コメント欄が荒れるようでしたらコメントは制限します。また、ご自身の見解を述べられるのは構いませんが、明確な根拠を提示してからお願いしますね。○○が制限になって”欲しい”というのは可能な限りご遠慮願います。
当たる当たらないは別として、予想を立てるのは今環境の振返りと次環境の準備ができるのでやっておいて損はないかと…。
ひとまず思いついたものから記載していきますので、追記があるかもしれません。
今回の予想では、できるだけ願望を避けて予想したいと思います。
【新・禁止】
ダークアームドドラゴン
→準制限、制限と徐々に規制が強化されてきたこのカードですが、そろそろ禁止カードになりそうな予感がします。対処できなければことごとくフィールドのカードが破壊され、壊滅的な状態に陥ります。BFをはじめとして、多くのデッキパワーをあげていたため可能性は高いです。
ハリケーン
→前回の改定で大嵐が禁止カードに指定されましたが、本来は此方のカードを先に指定するべきだったと思います。ハリケーンは大嵐と異なり神の宣告や魔宮の賄賂といったカウンターを使用しなければ止まりません。それに比べ、大嵐は破壊効果を含んでいるためスターダストドラゴンやスターライトロードによって無効化されることも多いです。似たような大寒波と比較した場合、どちらも単体で打っただけではアドバンテージを得られないという点は共通していますが、発動後に魔法を使用できる点で大寒波よりも1キルにつなげやすいのです。その点を考慮すると禁止が妥当だと考えられます。
死者蘇生
→今環境の中で、ずば抜けて強力であったパワーカード。いくら遊戯王を象徴するカードとはいえ、ノーコストでこの効果ではスペックが高すぎました。このカード1枚でダメージ量が大幅に増え、、洗脳以上の使いやすさだったと思います。また、神の警告などで召喚を止めてもこのカードで簡単に戻ってきてしまい、なおかつライフポイントを失っているとなれば、1:1交換以上の働きです。
【新・制限】
月読命
→禁止カードから帰ってくるとすればおそらく月読命が一番可能性が高いと思います。守備力1100未満のモンスターは毎ターン戦闘破壊されることになりますが、六武衆をはじめとした特殊召喚を多用するデッキを相手にしたときは、通常召喚権を消費して1体破壊では効率が悪く、さらに現在ではゲイルやアーマードビーといった単体で戦闘に強いモンスターが出ていますので、解除してみるのもありだと思います。変異カオスやダークカオス時代にも遊戯王をプレイしていたので月読命の強さはよくわかっていますが、次の環境もリバース効果を再利用していられるほど遅い環境ではないと思います。
ローンファイアブロッサム
→デブリダンディにおいてデッキの可能性を大きく広げていたカード。このカードで2枚の墓地肥し+ダンディライオン等がでてきたり、ダンディまたはトークンリリースからトリシューラまでつながったりするのは強力だと思います。他にも様々な動き方があり、制限に匹敵する強さです。また、デブリドラゴンやリミットリバースに対応していた点も非常に恵まれているでしょう。ダンディに制限をかけるべきでは??という意見もあると思いますが、悪いのはダンディではなく容易にデッキから好きな植物を呼んでこられるこのカードだと考えています。
大嵐
→ハリケーンを禁止予想するのであれば、入れ替わりでこのカードが制限復帰をすることになると思います。大嵐が返ってくれば、以前のような読み合いが復活し、ゲームがさらに面白くなるのではないでしょうか。今回のような先行4伏せといった行為は減ると思いますし、メインのスタロが増えればイカロス等が間接的に弱体化しますので、可能性はあると思います。しかし、1枚で複数のアドバンテージを得られる可能性があるため、コナミがどのように考えるかはわかりません。
六武の門
→今回の制限禁止予想で一番最初に制限予想したカードです。門1枚を含めた展開でも強力であったのに、門を2枚以上含んでしまえば高い確率で勝利につながります。六武衆は誰が使っても勝てるデッキというのがひとつの問題点で、プレイングを考えないプレイヤーに負けるというのは、私の周りのプレイヤーも納得ができていない様子です。準制限では門2枚の動きができるため制限であると考えられます。
貪欲な壺
→墓地にモンスターが5体以上という条件は、専用デッキではほぼないに等しく、禁止カードである強欲な壺に匹敵する強さです。しかも、墓地の制限カードを再利用できるとなれば強欲な壺よりたちが悪い場合があります。無制限ではいつこのカードを悪用したデッキが誕生するかわからないので、何らかの規制は必要だと思います。
【新・準制限】
BF極北のブリザード
→BFにおいてLV5とLV6のシンクロモンスターを作ることができる優秀なモンスターです。他にも、イカロスのコストを確保したり、単純に1300のアタッカーとして利用したりと活躍したカードでした。このカードが2枚なのか3枚なのかによって大きく変わりますので、準制限が妥当だと思います。
BF月影のカルート
→似たようなオネスト同様、BFにおいて戦闘を補助する優秀なモンスターです。ブリザードで釣ってきてLV5シンクロ、旋風カルートでゲイルブリザードヴァーユをサーチ、シュラからカルートサーチで+1400ダメージといったようにいろいろと恵まれていました。旋風の存在からオネストより手札に呼びやすい上、最大3枚使えるというのは強力です。
デブリドラゴン
→1枚のカードからLV7のシンクロモンスターを呼べる優秀なモンスターです。他にモンスターがいればLV6~LV9までシンクロができる点も評価できます。1枚のカードが強力なシンクロに化けるという点を考慮するとブリザードと同じく準制限が妥当なところでしょう。
六武衆の結束
→六武衆において必須のドローソースです。簡単に2枚ドローできるため、やっていることは強欲な壺とほぼ変わらず、簡単にアドバンテージを得ることができます。門と結束を含んだ動きも制圧力があるため、制限まではいかなくても準制限くらいは必要だと考えます。
緊急テレポート
→次のパックでサイキック族が強化されるようですので、それに合わせて準制限に緩和されると考えられます。サイキック族の強化で構築の幅が広がったので、どのようになるか楽しみです。それを見越して、マックステレポーターからの大量展開を考えたデッキを構築中です。
デステニードロー
→海外の環境を考慮しての制限だと思いますが、日本においてはDHEROが流行る気配はなく、現在の海外では墓守が流行していますので、緩和しても問題ないと思います。
ゴッドバードアタック
→BFの強さのひとつはこのカードにあります。神の宣告や七つ道具を打たれない限り2:2交換以上が約束されているため、強力です。ブリザードで釣ってきたモンスターをコストにすればそれだけで1:2交換となるため、BFにおけるこのカードの使いやすさは他のデッキよりも抜けています。
神の警告
→2000ライフというコストは大きいですが、いかなる召喚も止めることができるのは安心感を得られますね。しかし、相手の戦術をことごとく崩してしまうため、何らかの規制は必要なカードだと思います。
今思いついたところはこの辺りでしょうか。
極端に今のデッキをつぶさず、バランスがとれる制限改訂を目指して欲しいところです。
欲を言えば開闢か突然変異を使いたいので制限に戻して欲しいところですが、スペックを考えるとやはり難しいでしょうか…。しかし、蘇生とブラックホールが帰ってきたサプライズがあったため、少しは期待して待っていようと思います。
また、実はリストに載せていないカードで1枚気になっているものがあります。中にはこのカードに注目している人もいるでしょう。
最後に、今環境のMVPは、死霊と七つ道具がダントツですね。
※毎度毎度のことですが、コメント欄が荒れるようでしたらコメントは制限します。また、ご自身の見解を述べられるのは構いませんが、明確な根拠を提示してからお願いしますね。○○が制限になって”欲しい”というのは可能な限りご遠慮願います。
【遊戯王】チーム戦使用デッキ考察
2010年12月17日 カード考察【ドラグニティ】
なかなかカオスな構築ですが、調整段階ではかなり安定していました。
【モンスター 16】
冥府の使者ゴーズ*1
→ドラグニティから飛んでくるとこが全く予想できないためあえて採用したカード。真っ先に渓谷を割に来ることが予想されるため、除去を使い切った後に出てくるゴーズは脅威。対旋風BF、六武の1キル封じ。
レッドアイズダークネスメタルドラゴン*2
→いつもなら3枚積んでいましたが、引きすぎて自爆することを防ぐため枚数を減らしました。
真紅眼の飛竜*1
→通常召喚権が重要なこのデッキにおいては不要と判断されるかもしれませんが、墓地からレダメを召喚する機会を増やすために採用。先行で飛竜セット2伏せエンドといった今までにない動きができるのも特徴です。
ドラグニティアームズレヴァテイン*2
→レダメ軸なので2枚。
ドラグニティドゥクス*3
→3枚必須カード。
ドラグニティレギオン*2
→対六武においては重要なカード。レギオンアキュリスが決まれば相手の場を荒らせるので強い。ですが、アキュリスとセットでなければ機能せず、渓谷からのサーチが可能であるため、2枚。
ドラグニティアキュリス*3
→墓地を介さずレギオンアキュリスをねらう、手札のレヴァテインを特殊召喚する、ヴァジュランダではずして除去+3800ダイレクト等活躍の場はたくさんあるため3枚。
ドラグニティファランクス*2
→今回六武衆を相手に重要なのはアキュリスであってファランクスではないと判断したため思い切って2枚に減らしました。確かに回ることには回るのですが、今回の大会でスターダストドラゴンを立てれた回数が明らかに少ないことに気づきました。先行スタダを立てるデッキであるにもかかわらず、立てれないのであればドラグニティである意味が薄くなります。おそらく近々3枚に戻すと思います。
【魔法 13】
死者蘇生*1
ブラックホール*1
未来融合フューチャーフュージョン*1
調和の宝札*2
ハリケーン*1
テラフォーミング*3
竜の渓谷*3
→これらのカードを採用しない理由がないです。
精神操作*1
→相手のBFを奪ってトリシューラやドラグニティナイトにつなげる動きができるカード。対六武衆においてはシエンで”無効にしなければならないカード”の1枚です。しかし、月の書警告ガン積みの時代には不要だったかもしれません。
【罠 11】
神の宣告*1
→なんでも止めれる必須カード。
魔宮の賄賂*1
→宣告以外に月の書、警告、ハリケーン等を止められるカード。対BFにおいてはゴッドバードアタックと1:1交換できるカードとして重宝します。
マジックドレイン*1
→相手のドローカードやサーチカードに打つことで簡単に+1アドがとれるカード。特に強力なのは対リミリバデブリにおいて141や貪欲な壺に打つことですね。対BF戦ではセットが多くなりがちである故に月の書をほぼ無条件で無効にすることができます。また、相手の選択肢を増やすことで心理戦に持ち込むこともできます。
トラップスタン*1
→イカロス、警告、奈落等を気にせず動けるようになるカード。ただし、他の罠もあるので兼ね合いが非常に難しいです。ライフコストはありますが、七つ道具でも良いかもしません。
リビングデッドの呼び声*1
→このデッキにおいては1キルを補助する重要なカードです。
激流葬*1
→大量展開をほぼ好きなタイミングで阻止できる点がポイントでミラーフォースにはない利点です。
強制脱出装置*2
→今回調整中に採用したカード。シンクロモンスターを1枚で解決、六武衆の展開を阻害、旋風を阻害、デブリドラゴンで釣ってきたダンディライオンを手札に戻す、エンドフェイズにモンスターを戻して返しで1キルといったトリッキーな動きができます。ドラグニティにおける月の書が非常に弱いのに対し、似ているこのカードはかなり強力でした。
神の警告*3
→先行スタダを守る重要な罠。不要になれば渓谷で切れるため、3枚必須カード。
【エクストラ 15】
FGD*1
トライデントドラギオン*1
氷結界の龍トリシューラ*1
ギガンテックファイター*1
スクラップドラゴン*1
スターダストドラゴン*2
ゴヨウガーディアン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
ドラグニティナイトガジャルグ*1
ドラグニティナイトヴァジュランダ*3
AOJカタストル*1
→以前と変更なし。
ブラックローズドラゴン*1
→今回は六武衆をどうしても意識しなければならず、メンタルスフィアデーモンの枠を黒薔薇に変更。サイドのサイドラor相手のシエン師範+ファランクスorアキュリスでリセットを狙っています。
【サイド 15】
キメラテックフォートレスドラゴン*1
→ドラグニティがどうしても勝てないデッキはやはりマシンガジェ。今回も決勝1回戦を勝っていれば2回戦はマシンガジェでした。何かしらマシンガジェ専用カードは必要だと思います。
邪帝ガイウス*2
→最後の最後まで六武に対する答えが見つからず、パペットプラントで奪ったシエン等を処理するために入れたカード。相手の門シエン師範をパペプラ、アタック、リリースガイウスができれば理想的。ですが、活躍の場はありませんでした。
サイバードラゴン*2
→対マシンガジェ+六武において黒薔薇を積極的に作りにいけるカード。
パペットプラント*2
→各カードとの組み合わせにより真価を発揮する対六武、対光デュアルメタ。しかしドラグニティのサイドには正直向いてないカードだと思います。
DDクロウ*1
→基本的には対リミリバデブリ用カード。ガジャルグでサーチ可能であるため採用は1枚のみですが、もう1枚増やしてもよさそうな感じはあります。
スノーマンイーター*1
ドッペルゲンガー*1
→対旋風BF、対光デュアル用カード。ドラグニティは基本的にセットモンスターがないため読みやすいカードではあります。しかし、メタとして十分機能する上、2戦目で見せて3戦目で全く違うカードをセットするといったプレイングができるようになります。
ヒーローズルール2*1
→六武の諸刃、リミリバの基本パーツ、BFのブリザード、その他クロウ等に使えるカウンター。どのデッキにも使える可能性があるため1投。
次元幽閉*2
→対BF、対光デュアル、対マシンガジェ用カード。説明不要だと思いますが、やはり除外は強いです。実は相手に積まれるとつらいカードでもあります。
連鎖除外*2
→現環境においてはサイド必須になったカード。デッキ、手札から全てゲームから除外できるのは強力であり、枚数が足りなければピーピング、デッキ確認ができる優れもの。六武におけるカゲキ影武者、リミリバにおける各種必須カードに発動することができます。
ドラグニティを使っている方は参考にして頂けると幸いです。
余裕があれば動き方や今後の構築について考察したいと思います。
なかなかカオスな構築ですが、調整段階ではかなり安定していました。
【モンスター 16】
冥府の使者ゴーズ*1
→ドラグニティから飛んでくるとこが全く予想できないためあえて採用したカード。真っ先に渓谷を割に来ることが予想されるため、除去を使い切った後に出てくるゴーズは脅威。対旋風BF、六武の1キル封じ。
レッドアイズダークネスメタルドラゴン*2
→いつもなら3枚積んでいましたが、引きすぎて自爆することを防ぐため枚数を減らしました。
真紅眼の飛竜*1
→通常召喚権が重要なこのデッキにおいては不要と判断されるかもしれませんが、墓地からレダメを召喚する機会を増やすために採用。先行で飛竜セット2伏せエンドといった今までにない動きができるのも特徴です。
ドラグニティアームズレヴァテイン*2
→レダメ軸なので2枚。
ドラグニティドゥクス*3
→3枚必須カード。
ドラグニティレギオン*2
→対六武においては重要なカード。レギオンアキュリスが決まれば相手の場を荒らせるので強い。ですが、アキュリスとセットでなければ機能せず、渓谷からのサーチが可能であるため、2枚。
ドラグニティアキュリス*3
→墓地を介さずレギオンアキュリスをねらう、手札のレヴァテインを特殊召喚する、ヴァジュランダではずして除去+3800ダイレクト等活躍の場はたくさんあるため3枚。
ドラグニティファランクス*2
→今回六武衆を相手に重要なのはアキュリスであってファランクスではないと判断したため思い切って2枚に減らしました。確かに回ることには回るのですが、今回の大会でスターダストドラゴンを立てれた回数が明らかに少ないことに気づきました。先行スタダを立てるデッキであるにもかかわらず、立てれないのであればドラグニティである意味が薄くなります。おそらく近々3枚に戻すと思います。
【魔法 13】
死者蘇生*1
ブラックホール*1
未来融合フューチャーフュージョン*1
調和の宝札*2
ハリケーン*1
テラフォーミング*3
竜の渓谷*3
→これらのカードを採用しない理由がないです。
精神操作*1
→相手のBFを奪ってトリシューラやドラグニティナイトにつなげる動きができるカード。対六武衆においてはシエンで”無効にしなければならないカード”の1枚です。しかし、月の書警告ガン積みの時代には不要だったかもしれません。
【罠 11】
神の宣告*1
→なんでも止めれる必須カード。
魔宮の賄賂*1
→宣告以外に月の書、警告、ハリケーン等を止められるカード。対BFにおいてはゴッドバードアタックと1:1交換できるカードとして重宝します。
マジックドレイン*1
→相手のドローカードやサーチカードに打つことで簡単に+1アドがとれるカード。特に強力なのは対リミリバデブリにおいて141や貪欲な壺に打つことですね。対BF戦ではセットが多くなりがちである故に月の書をほぼ無条件で無効にすることができます。また、相手の選択肢を増やすことで心理戦に持ち込むこともできます。
トラップスタン*1
→イカロス、警告、奈落等を気にせず動けるようになるカード。ただし、他の罠もあるので兼ね合いが非常に難しいです。ライフコストはありますが、七つ道具でも良いかもしません。
リビングデッドの呼び声*1
→このデッキにおいては1キルを補助する重要なカードです。
激流葬*1
→大量展開をほぼ好きなタイミングで阻止できる点がポイントでミラーフォースにはない利点です。
強制脱出装置*2
→今回調整中に採用したカード。シンクロモンスターを1枚で解決、六武衆の展開を阻害、旋風を阻害、デブリドラゴンで釣ってきたダンディライオンを手札に戻す、エンドフェイズにモンスターを戻して返しで1キルといったトリッキーな動きができます。ドラグニティにおける月の書が非常に弱いのに対し、似ているこのカードはかなり強力でした。
神の警告*3
→先行スタダを守る重要な罠。不要になれば渓谷で切れるため、3枚必須カード。
【エクストラ 15】
FGD*1
トライデントドラギオン*1
氷結界の龍トリシューラ*1
ギガンテックファイター*1
スクラップドラゴン*1
スターダストドラゴン*2
ゴヨウガーディアン*1
氷結界の龍ブリューナク*1
ドラグニティナイトガジャルグ*1
ドラグニティナイトヴァジュランダ*3
AOJカタストル*1
→以前と変更なし。
ブラックローズドラゴン*1
→今回は六武衆をどうしても意識しなければならず、メンタルスフィアデーモンの枠を黒薔薇に変更。サイドのサイドラor相手のシエン師範+ファランクスorアキュリスでリセットを狙っています。
【サイド 15】
キメラテックフォートレスドラゴン*1
→ドラグニティがどうしても勝てないデッキはやはりマシンガジェ。今回も決勝1回戦を勝っていれば2回戦はマシンガジェでした。何かしらマシンガジェ専用カードは必要だと思います。
邪帝ガイウス*2
→最後の最後まで六武に対する答えが見つからず、パペットプラントで奪ったシエン等を処理するために入れたカード。相手の門シエン師範をパペプラ、アタック、リリースガイウスができれば理想的。ですが、活躍の場はありませんでした。
サイバードラゴン*2
→対マシンガジェ+六武において黒薔薇を積極的に作りにいけるカード。
パペットプラント*2
→各カードとの組み合わせにより真価を発揮する対六武、対光デュアルメタ。しかしドラグニティのサイドには正直向いてないカードだと思います。
DDクロウ*1
→基本的には対リミリバデブリ用カード。ガジャルグでサーチ可能であるため採用は1枚のみですが、もう1枚増やしてもよさそうな感じはあります。
スノーマンイーター*1
ドッペルゲンガー*1
→対旋風BF、対光デュアル用カード。ドラグニティは基本的にセットモンスターがないため読みやすいカードではあります。しかし、メタとして十分機能する上、2戦目で見せて3戦目で全く違うカードをセットするといったプレイングができるようになります。
ヒーローズルール2*1
→六武の諸刃、リミリバの基本パーツ、BFのブリザード、その他クロウ等に使えるカウンター。どのデッキにも使える可能性があるため1投。
次元幽閉*2
→対BF、対光デュアル、対マシンガジェ用カード。説明不要だと思いますが、やはり除外は強いです。実は相手に積まれるとつらいカードでもあります。
連鎖除外*2
→現環境においてはサイド必須になったカード。デッキ、手札から全てゲームから除外できるのは強力であり、枚数が足りなければピーピング、デッキ確認ができる優れもの。六武におけるカゲキ影武者、リミリバにおける各種必須カードに発動することができます。
ドラグニティを使っている方は参考にして頂けると幸いです。
余裕があれば動き方や今後の構築について考察したいと思います。
【遊戯王】新禁止・制限カード考察
2010年8月21日 カード考察【禁止】
イレカエル
→カエル帝・マスドラガエルの中核となっていた存在。カエル帝においてはワンフォーワンやクロスソウル、黄泉ガエル等と併用することで1ターンで魔知ロックを作り上げることができ、相手の攻撃を抑制しつつ帝につなげる動きが強力でした。
いきなりの禁止は少々驚きですが、マスドラガエルを確実につぶすのには禁止が妥当でしょう。
レスキューキャット
→シンクロ召喚の概念が登場してからどの環境においても活躍の場面が多いカードでした。今後の環境では、Xセイバーや魔轟神の活躍が期待されましたが、速度が落ちることは間違いないでしょう。Xセイバーにおいては、エマーズブレイドという優秀なリクルーターが存在するため、活躍する可能性は十分にあり得ます。
大嵐
→おそらく今回の禁止カードのなかで一番環境に影響を及ぼすカードでしょう。今まで大嵐を警戒したプレイングを意識してセットをしていましたが、その必要がほぼ無くなりました。特に先行のプレイヤーはセットが強力であれば安定してそのゲームを進行することができます。代用カードとして真っ先に思いつくのは邪神の大災害だと思われますが、罠である点、攻撃反応型である点で大きく変わってしまいます。大嵐との大きな相違点として、邪神の大災害は発動後にセットの機会を与えてしまう点があげられると思います。
大嵐の禁止化に伴い、環境序盤ではロックやパーミッションといったデッキが流行りそうですね。
洗脳-ブレインコントロール
→前回の環境を見る限り、禁止カードにするほど凶悪なカードではないと思いますが、発動後の処理さえ用意すれば800ライフで強力なモンスターを除去できたり、ゲーム終盤にこのカード1枚で終わってしまうことがあったりするので、禁止化は納得できたりします。
【制限】
氷結界の龍 トリシューラ
→いかにトリシューラを素早く用意できるかが前回の環境において1つの目安でした。デブリ植物、インフェル、BF、ドラグニティ、ガエル等様々なエクストラに必ず投入されていました。しかし、1枚でも強力であることに変わりはないので、トリシューラを出すギミックはしばらく残りそうですね。
インフェルニティガン
→インフェルニティにおいてはレスキューキャットよりも凶悪なカードだと思います。ガンやトリシューラの規制強化に伴いインフェルニティの構築が困難になったと思われがちですが、ヘルウェイパトロールとミラージュの枚数を増やし、デストロイヤーを投入して2100ラインを越えられるようにすれば、今後も問題なく強力なデッキとして環境に残ると思われます。
黒い旋風
→クロウ編が発売するということで規制がこのカードのみとなりました。黒い旋風は確かに強力なカードではあるのですが、BFにおける本当の強さはシュラやブリザードにある思っているので、旋風のみの規制では今までと変わりないと思います。
死者蘇生
→以前制限カードに戻ってきた際にはゲームスピードを上げるだけの結果に終わりましたが、今回このカードが環境にどれほど影響を与えるかが気になります。リビングデッドの呼び声と同時に制限である環境は今回が初めてなので、死者蘇生の使い方にも変化がありそうですね。
ブラック・ホール
→今回の制限カードのなかで一番の驚きはこのカードの制限復帰でしょう。ブラックローズドラゴンや裁きの龍といった全体除去モンスターが豊富な環境ではあまり変化がないように思われますが、やはり召喚権を使わない、コストや条件がない、引いてすぐ使えるとなれば強力極まりないです。相手の場にしかモンスターがいない時に使われることが多いと考えられるため、除去からの大量展開が危惧されます。しかし、前述の通り大嵐が禁止化したことでセットが多いことが予想されるので、難しいかもしれません。
王宮の弾圧
→制限化の意図がいまいちつかめないカードですが、最近では虚無空間、神の警告等、特殊召喚を防ぐカードが多くでてきています。永続罠であるために何度も使われるというのは厄介でしたので、制限化に伴い影響が出てくるとは思います。
【準制限】
カオス・ソーサラー
→2枚に増えたことでカオススタンをはじめとする昔使われていたデッキが再現できるようになりました。シンクロ素材としても優秀であるため、今後活躍の機会は増えそうです。
スナイプストーカー
→不確定ですが1:1交換が期待できる優秀な除去モンスターです。お触れ解除や、大嵐禁止化に伴うバランス調整かもしれません。おジャマをはじめとする手札を多く確保できるデッキにおいては活躍が期待できます。
サイクロン
→こちらもお触れ解除と大嵐禁止化に伴う規制緩和のように思われます。永続魔法・罠が今までより強力になるため、今まで以上に必須カードになることが考えられます。
余談ですが、サイクロンが複数枚使えるのはしばらくぶりなので、少しだけわくわくしています。
おジャマトリオ
→長い間制限カードとしてとどまっていましたが、使用率の問題からか規制緩和となりました。
魔法の筒
→先行販売されてからわずか数週間で制限カードになってしまったカードです。バーン効果が強力であるため以前よりも使用率の上昇が見込めそうです。
【制限解除】
ゴブリンゾンビ
→アンデッド強化に思えますが、もともと準制限である意味は無かったように思われます。サーチ対象となるカード(馬頭鬼や死霊)に規制がかかっているため、特に影響はなさそうです。
サイバー・ドラゴン
→このカードが制限解除となったことで2100アタッカーとしてのサイバードラゴンが完全に復活しました。規制が強化されてからは、相手の奈落を見るためや、マシンガジェ等のメタとしてサイドデッキに投入されることが多かったのですが、メインデッキからの活躍が期待されます。
規制緩和によってフォートレスのエクストラ投入率も上昇しそうです。
ブラック・ローズ・ドラゴン
→強力な全体除去効果をもつモンスターです。エクストラデッキに入る枚数は基本的に1枚でしたが、規制緩和されたことでこのカードを出すことを目的としたデッキが再び組めます。ブラックボンバーやデブリドラゴンといった、1枚でブラックローズに変われるカードは強力になったと言えるでしょう。寒波ローズ、お触れローズは凶悪極まりないです。
黄泉ガエル
→カエル帝の流行で規制が強化されると思われましたが、逆に緩和となりました。DDクロウ1枚で止まらなくなるのは非常に厄介ですが、複数枚引き確率があると考えれば問題ないと思います。
団結の力
→準制限時代でもあまり使われることがありませんでしたが、モンスターを大量展開できるデッキにおいては強力な装備魔法であるため、面白い緩和であるとは思いました。
王宮のお触れ
→大嵐が禁止化によって罠が大量投入されることが予想されるため、このカードの緩和は大きな影響を与えそうです。神光の宣告者やライトロードにおいてはメインデッキからお触れ採用の可能性が十分にあり得ます。
今後の環境で強力になると予想されるのは、BF、ライトロード、光デュアル、クィックダンディあたりでしょうか。
ドラグニティについてはアキュリスの公式裁定がでたため構築がかなり難しくなりました。しかし、他のデッキの規制が強化されているため、まだまだ戦えるデッキであるとは考えています。
神光の宣告者はノータッチでしたが、サイド天罰やメイン戦車で負けてしまうような気がしました。
イレカエル
→カエル帝・マスドラガエルの中核となっていた存在。カエル帝においてはワンフォーワンやクロスソウル、黄泉ガエル等と併用することで1ターンで魔知ロックを作り上げることができ、相手の攻撃を抑制しつつ帝につなげる動きが強力でした。
いきなりの禁止は少々驚きですが、マスドラガエルを確実につぶすのには禁止が妥当でしょう。
レスキューキャット
→シンクロ召喚の概念が登場してからどの環境においても活躍の場面が多いカードでした。今後の環境では、Xセイバーや魔轟神の活躍が期待されましたが、速度が落ちることは間違いないでしょう。Xセイバーにおいては、エマーズブレイドという優秀なリクルーターが存在するため、活躍する可能性は十分にあり得ます。
大嵐
→おそらく今回の禁止カードのなかで一番環境に影響を及ぼすカードでしょう。今まで大嵐を警戒したプレイングを意識してセットをしていましたが、その必要がほぼ無くなりました。特に先行のプレイヤーはセットが強力であれば安定してそのゲームを進行することができます。代用カードとして真っ先に思いつくのは邪神の大災害だと思われますが、罠である点、攻撃反応型である点で大きく変わってしまいます。大嵐との大きな相違点として、邪神の大災害は発動後にセットの機会を与えてしまう点があげられると思います。
大嵐の禁止化に伴い、環境序盤ではロックやパーミッションといったデッキが流行りそうですね。
洗脳-ブレインコントロール
→前回の環境を見る限り、禁止カードにするほど凶悪なカードではないと思いますが、発動後の処理さえ用意すれば800ライフで強力なモンスターを除去できたり、ゲーム終盤にこのカード1枚で終わってしまうことがあったりするので、禁止化は納得できたりします。
【制限】
氷結界の龍 トリシューラ
→いかにトリシューラを素早く用意できるかが前回の環境において1つの目安でした。デブリ植物、インフェル、BF、ドラグニティ、ガエル等様々なエクストラに必ず投入されていました。しかし、1枚でも強力であることに変わりはないので、トリシューラを出すギミックはしばらく残りそうですね。
インフェルニティガン
→インフェルニティにおいてはレスキューキャットよりも凶悪なカードだと思います。ガンやトリシューラの規制強化に伴いインフェルニティの構築が困難になったと思われがちですが、ヘルウェイパトロールとミラージュの枚数を増やし、デストロイヤーを投入して2100ラインを越えられるようにすれば、今後も問題なく強力なデッキとして環境に残ると思われます。
黒い旋風
→クロウ編が発売するということで規制がこのカードのみとなりました。黒い旋風は確かに強力なカードではあるのですが、BFにおける本当の強さはシュラやブリザードにある思っているので、旋風のみの規制では今までと変わりないと思います。
死者蘇生
→以前制限カードに戻ってきた際にはゲームスピードを上げるだけの結果に終わりましたが、今回このカードが環境にどれほど影響を与えるかが気になります。リビングデッドの呼び声と同時に制限である環境は今回が初めてなので、死者蘇生の使い方にも変化がありそうですね。
ブラック・ホール
→今回の制限カードのなかで一番の驚きはこのカードの制限復帰でしょう。ブラックローズドラゴンや裁きの龍といった全体除去モンスターが豊富な環境ではあまり変化がないように思われますが、やはり召喚権を使わない、コストや条件がない、引いてすぐ使えるとなれば強力極まりないです。相手の場にしかモンスターがいない時に使われることが多いと考えられるため、除去からの大量展開が危惧されます。しかし、前述の通り大嵐が禁止化したことでセットが多いことが予想されるので、難しいかもしれません。
王宮の弾圧
→制限化の意図がいまいちつかめないカードですが、最近では虚無空間、神の警告等、特殊召喚を防ぐカードが多くでてきています。永続罠であるために何度も使われるというのは厄介でしたので、制限化に伴い影響が出てくるとは思います。
【準制限】
カオス・ソーサラー
→2枚に増えたことでカオススタンをはじめとする昔使われていたデッキが再現できるようになりました。シンクロ素材としても優秀であるため、今後活躍の機会は増えそうです。
スナイプストーカー
→不確定ですが1:1交換が期待できる優秀な除去モンスターです。お触れ解除や、大嵐禁止化に伴うバランス調整かもしれません。おジャマをはじめとする手札を多く確保できるデッキにおいては活躍が期待できます。
サイクロン
→こちらもお触れ解除と大嵐禁止化に伴う規制緩和のように思われます。永続魔法・罠が今までより強力になるため、今まで以上に必須カードになることが考えられます。
余談ですが、サイクロンが複数枚使えるのはしばらくぶりなので、少しだけわくわくしています。
おジャマトリオ
→長い間制限カードとしてとどまっていましたが、使用率の問題からか規制緩和となりました。
魔法の筒
→先行販売されてからわずか数週間で制限カードになってしまったカードです。バーン効果が強力であるため以前よりも使用率の上昇が見込めそうです。
【制限解除】
ゴブリンゾンビ
→アンデッド強化に思えますが、もともと準制限である意味は無かったように思われます。サーチ対象となるカード(馬頭鬼や死霊)に規制がかかっているため、特に影響はなさそうです。
サイバー・ドラゴン
→このカードが制限解除となったことで2100アタッカーとしてのサイバードラゴンが完全に復活しました。規制が強化されてからは、相手の奈落を見るためや、マシンガジェ等のメタとしてサイドデッキに投入されることが多かったのですが、メインデッキからの活躍が期待されます。
規制緩和によってフォートレスのエクストラ投入率も上昇しそうです。
ブラック・ローズ・ドラゴン
→強力な全体除去効果をもつモンスターです。エクストラデッキに入る枚数は基本的に1枚でしたが、規制緩和されたことでこのカードを出すことを目的としたデッキが再び組めます。ブラックボンバーやデブリドラゴンといった、1枚でブラックローズに変われるカードは強力になったと言えるでしょう。寒波ローズ、お触れローズは凶悪極まりないです。
黄泉ガエル
→カエル帝の流行で規制が強化されると思われましたが、逆に緩和となりました。DDクロウ1枚で止まらなくなるのは非常に厄介ですが、複数枚引き確率があると考えれば問題ないと思います。
団結の力
→準制限時代でもあまり使われることがありませんでしたが、モンスターを大量展開できるデッキにおいては強力な装備魔法であるため、面白い緩和であるとは思いました。
王宮のお触れ
→大嵐が禁止化によって罠が大量投入されることが予想されるため、このカードの緩和は大きな影響を与えそうです。神光の宣告者やライトロードにおいてはメインデッキからお触れ採用の可能性が十分にあり得ます。
今後の環境で強力になると予想されるのは、BF、ライトロード、光デュアル、クィックダンディあたりでしょうか。
ドラグニティについてはアキュリスの公式裁定がでたため構築がかなり難しくなりました。しかし、他のデッキの規制が強化されているため、まだまだ戦えるデッキであるとは考えています。
神光の宣告者はノータッチでしたが、サイド天罰やメイン戦車で負けてしまうような気がしました。
【遊戯王】カード考察『大火葬』
2010年1月1日 カード考察 コメント (1)《大火葬/Big Burn》
通常罠
相手が墓地のモンスターを対象にするカードを発動した時に発動する事ができる。
お互いの墓地のモンスターを全てゲームから除外する。
2003年4月24日発売の『混沌を制す者』で初登場。
あの開闢、終焉の使者と一緒に出たカードです。
テキストは短く単純ですがライロ系・墓地BFに対するメタとしてソバヤー的に注目のカードです。
ルミナス・転生・予言者・ヴァーユ・クロウ・馬頭鬼・ゾンマスあたりにチェーンすることできればかなり強いと思います。
裁きやダムド、ソーサラーあたりは出る前に墓地を空にしましょう。
キャリア等に使えないのは少し残念ですが、相手の予想を遙かに超える働きをしてくれそうです。
通常罠
相手が墓地のモンスターを対象にするカードを発動した時に発動する事ができる。
お互いの墓地のモンスターを全てゲームから除外する。
2003年4月24日発売の『混沌を制す者』で初登場。
あの開闢、終焉の使者と一緒に出たカードです。
テキストは短く単純ですがライロ系・墓地BFに対するメタとしてソバヤー的に注目のカードです。
ルミナス・転生・予言者・ヴァーユ・クロウ・馬頭鬼・ゾンマスあたりにチェーンすることできればかなり強いと思います。
裁きやダムド、ソーサラーあたりは出る前に墓地を空にしましょう。
キャリア等に使えないのは少し残念ですが、相手の予想を遙かに超える働きをしてくれそうです。
【遊戯王】カード考察『インフェルニティデーモン』
2009年12月31日 カード考察《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せる事で自分フィールド上に特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
自分のデッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
このカードが出た当初はファンデッキとすら言えない状況でしたが、時が経つと変わるものですね。
SOVRで登場した《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》と2月20日に発売予定のTSHDで登場する《インフェルニティ・ビートル》《インフェルニティガン》《インフェルニティ・ミラージュ》を組み合わせることで、先行1ターン目からLV9のシンクロモンスター3体(要するにトリシューラです。)を並べることができます。
その後の対策がなければそのままゲームが終わります。
いろいろなお店を回ってみましたがこのカード”だけ”売っていませんでした。
2月20日に発売後、環境がどうなるのか心配です。
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せる事で自分フィールド上に特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
自分のデッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
このカードが出た当初はファンデッキとすら言えない状況でしたが、時が経つと変わるものですね。
SOVRで登場した《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》と2月20日に発売予定のTSHDで登場する《インフェルニティ・ビートル》《インフェルニティガン》《インフェルニティ・ミラージュ》を組み合わせることで、先行1ターン目からLV9のシンクロモンスター3体(要するにトリシューラです。)を並べることができます。
その後の対策がなければそのままゲームが終わります。
いろいろなお店を回ってみましたがこのカード”だけ”売っていませんでした。
2月20日に発売後、環境がどうなるのか心配です。
【遊戯王】カード考察『太陽の神官』
2009年11月15日 カード考察《太陽の神官》
効果モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻1000/守2000
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから「赤蟻アスカトル」または「スーパイ」1体を手札に加える事ができる。
おそらく、太陽の神官とアスカトル・スーパイを並べてインティかクイラを出すようにデザインされたカード。
光属性、魔法使い、星5でサイドラのテキストは正直都合が良すぎる気がします。
このテキストの情報が流れた瞬間にAKBを考えましたね。
後半の効果は専用デッキ用なので気にしなくても良さそうです。
奈落に引っかからず、クリッター等でサーチが可能という性能。
守備力も何故か2000もあるため、いざとなれば壁にもできます。
リリース・シンクロ要員としてかなり適してるでしょう。
効果モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻1000/守2000
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから「赤蟻アスカトル」または「スーパイ」1体を手札に加える事ができる。
おそらく、太陽の神官とアスカトル・スーパイを並べてインティかクイラを出すようにデザインされたカード。
光属性、魔法使い、星5でサイドラのテキストは正直都合が良すぎる気がします。
このテキストの情報が流れた瞬間にAKBを考えましたね。
後半の効果は専用デッキ用なので気にしなくても良さそうです。
奈落に引っかからず、クリッター等でサーチが可能という性能。
守備力も何故か2000もあるため、いざとなれば壁にもできます。
リリース・シンクロ要員としてかなり適してるでしょう。
【遊戯王】カード考察 『スキルサクセサー』
2009年10月21日 カード考察《スキル・サクセサー/Skill Successor》
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の
攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動する事ができず、
自分のターンのみ発動する事ができる。
最近このカードが強いような気がしています。
まず、主力アタッカーのカイクウ・ライオウが一つ目の効果を使うだけで相撃ちを防ぐことができ、さらにサイドラ・ラクエル(効果適用)・ジェイン(効果適用)に負けない点が強いと思います。
400アップは正直バカにしていましたが、冷静に強いですね。
そして墓地にあるときでもダメステに打てるというスペックです。
下級モンスターのほとんどが上級モンスターに勝てるようになります。
ちなみにキラートマト等各種リクルーターも2200以下を戦闘破壊できるようになります。
墓地に何枚も存在すれば引導火力にもなりかねません。
たとえば3枚あると単純に2400ですね。
お触れがあっても墓地で発動できる頼もしさ。
そんなこんなで強いですね、スキルサクセサー。
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の
攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動する事ができず、
自分のターンのみ発動する事ができる。
最近このカードが強いような気がしています。
まず、主力アタッカーのカイクウ・ライオウが一つ目の効果を使うだけで相撃ちを防ぐことができ、さらにサイドラ・ラクエル(効果適用)・ジェイン(効果適用)に負けない点が強いと思います。
400アップは正直バカにしていましたが、冷静に強いですね。
そして墓地にあるときでもダメステに打てるというスペックです。
下級モンスターのほとんどが上級モンスターに勝てるようになります。
ちなみにキラートマト等各種リクルーターも2200以下を戦闘破壊できるようになります。
墓地に何枚も存在すれば引導火力にもなりかねません。
たとえば3枚あると単純に2400ですね。
お触れがあっても墓地で発動できる頼もしさ。
そんなこんなで強いですね、スキルサクセサー。