【遊戯王】新禁止・制限カード考察
2010年8月21日 カード考察【禁止】
イレカエル
→カエル帝・マスドラガエルの中核となっていた存在。カエル帝においてはワンフォーワンやクロスソウル、黄泉ガエル等と併用することで1ターンで魔知ロックを作り上げることができ、相手の攻撃を抑制しつつ帝につなげる動きが強力でした。
いきなりの禁止は少々驚きですが、マスドラガエルを確実につぶすのには禁止が妥当でしょう。
レスキューキャット
→シンクロ召喚の概念が登場してからどの環境においても活躍の場面が多いカードでした。今後の環境では、Xセイバーや魔轟神の活躍が期待されましたが、速度が落ちることは間違いないでしょう。Xセイバーにおいては、エマーズブレイドという優秀なリクルーターが存在するため、活躍する可能性は十分にあり得ます。
大嵐
→おそらく今回の禁止カードのなかで一番環境に影響を及ぼすカードでしょう。今まで大嵐を警戒したプレイングを意識してセットをしていましたが、その必要がほぼ無くなりました。特に先行のプレイヤーはセットが強力であれば安定してそのゲームを進行することができます。代用カードとして真っ先に思いつくのは邪神の大災害だと思われますが、罠である点、攻撃反応型である点で大きく変わってしまいます。大嵐との大きな相違点として、邪神の大災害は発動後にセットの機会を与えてしまう点があげられると思います。
大嵐の禁止化に伴い、環境序盤ではロックやパーミッションといったデッキが流行りそうですね。
洗脳-ブレインコントロール
→前回の環境を見る限り、禁止カードにするほど凶悪なカードではないと思いますが、発動後の処理さえ用意すれば800ライフで強力なモンスターを除去できたり、ゲーム終盤にこのカード1枚で終わってしまうことがあったりするので、禁止化は納得できたりします。
【制限】
氷結界の龍 トリシューラ
→いかにトリシューラを素早く用意できるかが前回の環境において1つの目安でした。デブリ植物、インフェル、BF、ドラグニティ、ガエル等様々なエクストラに必ず投入されていました。しかし、1枚でも強力であることに変わりはないので、トリシューラを出すギミックはしばらく残りそうですね。
インフェルニティガン
→インフェルニティにおいてはレスキューキャットよりも凶悪なカードだと思います。ガンやトリシューラの規制強化に伴いインフェルニティの構築が困難になったと思われがちですが、ヘルウェイパトロールとミラージュの枚数を増やし、デストロイヤーを投入して2100ラインを越えられるようにすれば、今後も問題なく強力なデッキとして環境に残ると思われます。
黒い旋風
→クロウ編が発売するということで規制がこのカードのみとなりました。黒い旋風は確かに強力なカードではあるのですが、BFにおける本当の強さはシュラやブリザードにある思っているので、旋風のみの規制では今までと変わりないと思います。
死者蘇生
→以前制限カードに戻ってきた際にはゲームスピードを上げるだけの結果に終わりましたが、今回このカードが環境にどれほど影響を与えるかが気になります。リビングデッドの呼び声と同時に制限である環境は今回が初めてなので、死者蘇生の使い方にも変化がありそうですね。
ブラック・ホール
→今回の制限カードのなかで一番の驚きはこのカードの制限復帰でしょう。ブラックローズドラゴンや裁きの龍といった全体除去モンスターが豊富な環境ではあまり変化がないように思われますが、やはり召喚権を使わない、コストや条件がない、引いてすぐ使えるとなれば強力極まりないです。相手の場にしかモンスターがいない時に使われることが多いと考えられるため、除去からの大量展開が危惧されます。しかし、前述の通り大嵐が禁止化したことでセットが多いことが予想されるので、難しいかもしれません。
王宮の弾圧
→制限化の意図がいまいちつかめないカードですが、最近では虚無空間、神の警告等、特殊召喚を防ぐカードが多くでてきています。永続罠であるために何度も使われるというのは厄介でしたので、制限化に伴い影響が出てくるとは思います。
【準制限】
カオス・ソーサラー
→2枚に増えたことでカオススタンをはじめとする昔使われていたデッキが再現できるようになりました。シンクロ素材としても優秀であるため、今後活躍の機会は増えそうです。
スナイプストーカー
→不確定ですが1:1交換が期待できる優秀な除去モンスターです。お触れ解除や、大嵐禁止化に伴うバランス調整かもしれません。おジャマをはじめとする手札を多く確保できるデッキにおいては活躍が期待できます。
サイクロン
→こちらもお触れ解除と大嵐禁止化に伴う規制緩和のように思われます。永続魔法・罠が今までより強力になるため、今まで以上に必須カードになることが考えられます。
余談ですが、サイクロンが複数枚使えるのはしばらくぶりなので、少しだけわくわくしています。
おジャマトリオ
→長い間制限カードとしてとどまっていましたが、使用率の問題からか規制緩和となりました。
魔法の筒
→先行販売されてからわずか数週間で制限カードになってしまったカードです。バーン効果が強力であるため以前よりも使用率の上昇が見込めそうです。
【制限解除】
ゴブリンゾンビ
→アンデッド強化に思えますが、もともと準制限である意味は無かったように思われます。サーチ対象となるカード(馬頭鬼や死霊)に規制がかかっているため、特に影響はなさそうです。
サイバー・ドラゴン
→このカードが制限解除となったことで2100アタッカーとしてのサイバードラゴンが完全に復活しました。規制が強化されてからは、相手の奈落を見るためや、マシンガジェ等のメタとしてサイドデッキに投入されることが多かったのですが、メインデッキからの活躍が期待されます。
規制緩和によってフォートレスのエクストラ投入率も上昇しそうです。
ブラック・ローズ・ドラゴン
→強力な全体除去効果をもつモンスターです。エクストラデッキに入る枚数は基本的に1枚でしたが、規制緩和されたことでこのカードを出すことを目的としたデッキが再び組めます。ブラックボンバーやデブリドラゴンといった、1枚でブラックローズに変われるカードは強力になったと言えるでしょう。寒波ローズ、お触れローズは凶悪極まりないです。
黄泉ガエル
→カエル帝の流行で規制が強化されると思われましたが、逆に緩和となりました。DDクロウ1枚で止まらなくなるのは非常に厄介ですが、複数枚引き確率があると考えれば問題ないと思います。
団結の力
→準制限時代でもあまり使われることがありませんでしたが、モンスターを大量展開できるデッキにおいては強力な装備魔法であるため、面白い緩和であるとは思いました。
王宮のお触れ
→大嵐が禁止化によって罠が大量投入されることが予想されるため、このカードの緩和は大きな影響を与えそうです。神光の宣告者やライトロードにおいてはメインデッキからお触れ採用の可能性が十分にあり得ます。
今後の環境で強力になると予想されるのは、BF、ライトロード、光デュアル、クィックダンディあたりでしょうか。
ドラグニティについてはアキュリスの公式裁定がでたため構築がかなり難しくなりました。しかし、他のデッキの規制が強化されているため、まだまだ戦えるデッキであるとは考えています。
神光の宣告者はノータッチでしたが、サイド天罰やメイン戦車で負けてしまうような気がしました。
イレカエル
→カエル帝・マスドラガエルの中核となっていた存在。カエル帝においてはワンフォーワンやクロスソウル、黄泉ガエル等と併用することで1ターンで魔知ロックを作り上げることができ、相手の攻撃を抑制しつつ帝につなげる動きが強力でした。
いきなりの禁止は少々驚きですが、マスドラガエルを確実につぶすのには禁止が妥当でしょう。
レスキューキャット
→シンクロ召喚の概念が登場してからどの環境においても活躍の場面が多いカードでした。今後の環境では、Xセイバーや魔轟神の活躍が期待されましたが、速度が落ちることは間違いないでしょう。Xセイバーにおいては、エマーズブレイドという優秀なリクルーターが存在するため、活躍する可能性は十分にあり得ます。
大嵐
→おそらく今回の禁止カードのなかで一番環境に影響を及ぼすカードでしょう。今まで大嵐を警戒したプレイングを意識してセットをしていましたが、その必要がほぼ無くなりました。特に先行のプレイヤーはセットが強力であれば安定してそのゲームを進行することができます。代用カードとして真っ先に思いつくのは邪神の大災害だと思われますが、罠である点、攻撃反応型である点で大きく変わってしまいます。大嵐との大きな相違点として、邪神の大災害は発動後にセットの機会を与えてしまう点があげられると思います。
大嵐の禁止化に伴い、環境序盤ではロックやパーミッションといったデッキが流行りそうですね。
洗脳-ブレインコントロール
→前回の環境を見る限り、禁止カードにするほど凶悪なカードではないと思いますが、発動後の処理さえ用意すれば800ライフで強力なモンスターを除去できたり、ゲーム終盤にこのカード1枚で終わってしまうことがあったりするので、禁止化は納得できたりします。
【制限】
氷結界の龍 トリシューラ
→いかにトリシューラを素早く用意できるかが前回の環境において1つの目安でした。デブリ植物、インフェル、BF、ドラグニティ、ガエル等様々なエクストラに必ず投入されていました。しかし、1枚でも強力であることに変わりはないので、トリシューラを出すギミックはしばらく残りそうですね。
インフェルニティガン
→インフェルニティにおいてはレスキューキャットよりも凶悪なカードだと思います。ガンやトリシューラの規制強化に伴いインフェルニティの構築が困難になったと思われがちですが、ヘルウェイパトロールとミラージュの枚数を増やし、デストロイヤーを投入して2100ラインを越えられるようにすれば、今後も問題なく強力なデッキとして環境に残ると思われます。
黒い旋風
→クロウ編が発売するということで規制がこのカードのみとなりました。黒い旋風は確かに強力なカードではあるのですが、BFにおける本当の強さはシュラやブリザードにある思っているので、旋風のみの規制では今までと変わりないと思います。
死者蘇生
→以前制限カードに戻ってきた際にはゲームスピードを上げるだけの結果に終わりましたが、今回このカードが環境にどれほど影響を与えるかが気になります。リビングデッドの呼び声と同時に制限である環境は今回が初めてなので、死者蘇生の使い方にも変化がありそうですね。
ブラック・ホール
→今回の制限カードのなかで一番の驚きはこのカードの制限復帰でしょう。ブラックローズドラゴンや裁きの龍といった全体除去モンスターが豊富な環境ではあまり変化がないように思われますが、やはり召喚権を使わない、コストや条件がない、引いてすぐ使えるとなれば強力極まりないです。相手の場にしかモンスターがいない時に使われることが多いと考えられるため、除去からの大量展開が危惧されます。しかし、前述の通り大嵐が禁止化したことでセットが多いことが予想されるので、難しいかもしれません。
王宮の弾圧
→制限化の意図がいまいちつかめないカードですが、最近では虚無空間、神の警告等、特殊召喚を防ぐカードが多くでてきています。永続罠であるために何度も使われるというのは厄介でしたので、制限化に伴い影響が出てくるとは思います。
【準制限】
カオス・ソーサラー
→2枚に増えたことでカオススタンをはじめとする昔使われていたデッキが再現できるようになりました。シンクロ素材としても優秀であるため、今後活躍の機会は増えそうです。
スナイプストーカー
→不確定ですが1:1交換が期待できる優秀な除去モンスターです。お触れ解除や、大嵐禁止化に伴うバランス調整かもしれません。おジャマをはじめとする手札を多く確保できるデッキにおいては活躍が期待できます。
サイクロン
→こちらもお触れ解除と大嵐禁止化に伴う規制緩和のように思われます。永続魔法・罠が今までより強力になるため、今まで以上に必須カードになることが考えられます。
余談ですが、サイクロンが複数枚使えるのはしばらくぶりなので、少しだけわくわくしています。
おジャマトリオ
→長い間制限カードとしてとどまっていましたが、使用率の問題からか規制緩和となりました。
魔法の筒
→先行販売されてからわずか数週間で制限カードになってしまったカードです。バーン効果が強力であるため以前よりも使用率の上昇が見込めそうです。
【制限解除】
ゴブリンゾンビ
→アンデッド強化に思えますが、もともと準制限である意味は無かったように思われます。サーチ対象となるカード(馬頭鬼や死霊)に規制がかかっているため、特に影響はなさそうです。
サイバー・ドラゴン
→このカードが制限解除となったことで2100アタッカーとしてのサイバードラゴンが完全に復活しました。規制が強化されてからは、相手の奈落を見るためや、マシンガジェ等のメタとしてサイドデッキに投入されることが多かったのですが、メインデッキからの活躍が期待されます。
規制緩和によってフォートレスのエクストラ投入率も上昇しそうです。
ブラック・ローズ・ドラゴン
→強力な全体除去効果をもつモンスターです。エクストラデッキに入る枚数は基本的に1枚でしたが、規制緩和されたことでこのカードを出すことを目的としたデッキが再び組めます。ブラックボンバーやデブリドラゴンといった、1枚でブラックローズに変われるカードは強力になったと言えるでしょう。寒波ローズ、お触れローズは凶悪極まりないです。
黄泉ガエル
→カエル帝の流行で規制が強化されると思われましたが、逆に緩和となりました。DDクロウ1枚で止まらなくなるのは非常に厄介ですが、複数枚引き確率があると考えれば問題ないと思います。
団結の力
→準制限時代でもあまり使われることがありませんでしたが、モンスターを大量展開できるデッキにおいては強力な装備魔法であるため、面白い緩和であるとは思いました。
王宮のお触れ
→大嵐が禁止化によって罠が大量投入されることが予想されるため、このカードの緩和は大きな影響を与えそうです。神光の宣告者やライトロードにおいてはメインデッキからお触れ採用の可能性が十分にあり得ます。
今後の環境で強力になると予想されるのは、BF、ライトロード、光デュアル、クィックダンディあたりでしょうか。
ドラグニティについてはアキュリスの公式裁定がでたため構築がかなり難しくなりました。しかし、他のデッキの規制が強化されているため、まだまだ戦えるデッキであるとは考えています。
神光の宣告者はノータッチでしたが、サイド天罰やメイン戦車で負けてしまうような気がしました。
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